NHKトップランナー最終回・児玉裕一さん

いつの間にか決まっていた、NHK「トップランナー」の最終回。
司会が箭内道彦さんに変わってから見る機会が増えていたのですが、
箭内さんのゲストへの接し方がフラットで、そこがとても魅力だと思って見てました。


最後のゲストは大好きな映像作家の児玉裕一さん。
UNIQLOCKの映像や椎名林檎さんのPVなどで(僕にとっては)おなじみの人で、
女の子が動いたり踊ったりする映像の第一人者なのでは!?と思っています。
映像のトーンがスタイリッシュなので、なんとなくサングラス装着の男性を想像していたのですが
ご本人はとても「いい感じのお兄さん」という雰囲気で、話しやすそうな人だなあと思いました。


UNIQLOCK、椎名林檎「都合のいい身体」の映像を見ながら、作品について解説。
音楽の気持よさを動きやカット割りに繋げる部分に、ポイントがあるようです。
↑のPV、椎名さんの映像の中でも個人的にはベスト!と思ってます。
このディズニー調のアニメ、どこが作ってるんでしょう?だれか教えて!


他にも以前ブログで紹介した「SHIRO Cheers System」を例に出して、
BGMを元に曲の流れが変わるポイントで音楽を切り分け、視覚的に構成が分かるようにして
全体のカットや時間の流れを把握する方法を絵コンテと共に紹介。

実際に撮影する前に、コンテをPCに取り込んで仮PVを作ったりもするそうです。
これ、実務で関わっている人はそのまま真似出来るんじゃないでしょうか…。
まずプロトタイプを作ってみるっていう方法、前からやらなきゃ…と思っていたのでとても勉強になります。

児玉さんの映像を支えているスタッフの人たちも、それぞれに才能がある方なんだろうなあと
いつもほへーーーっとなりながら観ています。


僕自身、お仕事で印刷物やWebサイトを作っていても感じるのですが、
こうした映像作品を作るには、莫大な時間やエネルギーが必要になると思います。
箭内さんたちや観覧席のお客さんたちも、その発想やバイタリティの源が何なんだろう…と
児玉さんに質問していたのですが、ご本人は「とにかく好きだからやっている。完成した映像が見たい」
という、とってもシンプルな気持ちが原動力のようでした。

箭内さんも言ってましたけど、大人になると好きなものをただ「好き」って言うことが
難しくなってしまう事は多いですよね。最近、自分の周りでも「これからのデザインは…」とか
「複雑になる社会に対して私たちにできることは…」みたいな話になることがあるのですが、
結局、自分の心や感覚に響かないものをどれだけ作っても、どうでもいい人にしか届かないのかな、と思いました。


トップランナー、終わってしまうのは残念ですが(箭内さんファンなので)
最近はeさんの影響で「徹子の部屋」を観ているので、なんとかこっちで補完しようと思います。
ではでは!

2件のコメント

  1. ヤマグチ - 7年 ago

    おもしろかったですねー
    こんな記事がありましたよ。
    http://white-screen.jp/2009/10/this_is_mvrobotmv.php

  2. タロウ - 7年 ago

    うわーありがとうございます!やっぱりディズニーの人に頼んでたんですね。
    しかし、このインタビューを見ていると、自分の場所との距離の遠さに
    愕然としますね…しょげずに頑張ろうと思います(涙)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA