西海陶器株式会社「essence」カタログデザイン

長崎・波佐見の陶器メーカー西海陶器さんのご依頼で、波佐見焼のデザインブランド
essence(esssence of life)」のカタログの企画・制作を行いました。
3年前にご依頼を頂いて製作したカタログの、2冊目です。
(今年の初夏には完成していたのですが、報告が遅くなりました…。)

表紙はessenceのデザイナー・阿部薫太郎さんの手描きスケッチを使ったシンプルなデザインに。
A4サイズ40P、フルカラーです。

SONY DSC 1冊目のカタログは当時同じ職場で働いていた、現・CLACK DESIGNの廣田さんと2人で
コピーや写真撮影まで手作り感覚で作成していたのですが、2冊目は前回以上のものを…
ということで、コピーライターの川上京子さん・写真家の大塚紘雅(オッティ)さんの
デザイニング展コンビ(勝手に命名)にご協力頂きました。ありがとうございます!

SONY DSC essenceは400年以上前から「暮らしの器」を作り続けてきた波佐見焼を、
現代の時代に合わせて新しくデザインしています。写真はお家の形の調味料ポット。

SONY DSC 写真の後ろに写っている、昔ながらの水玉柄の急須を現代の暮らしに合わせて
少し小ぶりなサイズにした水玉ポット。「ネガポジ」という名前で、色が反転したバージョンもあります。

これ、水玉はすべて手彫りという手間のかかる方法で作られています。
実際に製作している職人さんは現在も両方の制作を担当されていて、
地元で昔から使われていた技術を残すという意味でも素敵なことだなあと思いました。

SONY DSC 全国のいろんな場所に並んでいる、定番のかぎと楽器のシリーズ。
以外と丈夫なので、キーホルダーなどに使うことも出来ます。

エディトリアルデザイン的には、とにかく大量の商品を規定のページ数に収まるように
レイアウトしつつ、発注用の商品コードやロットなどの表記、社長にも納得して頂ける
文字のサイズ(小さいと読めんばい!)などを考慮し、あっさりと薄味に仕上げました。


SONY DSC 最近では社外のデザイナー・アーティストさんとのコラボレーションプロジェクト
「pottery Connextion」も始まっています。こちらは横山玄太郎さん(GENT CERAMICS)
デザインの「A to Z SOY」。これ、お気に入りです。

SONY DSC sen1000(長岡千陽)さんデザインの、ペーパーコースター柄の器「Doily」。
青山のciboneさんなどにも並んでいます。これ、単体で見たら波佐見焼って分からないだろうな…。

SONY DSC essenceとは別に、ディレクターの阿部さんご自身の作品も。「bergs」シリーズは
陶器の原料となる陶石(写真の後ろの方にこっそり写ってます)をモチーフに作った
カップと灰皿をラインナップ。灰皿、山の部分をカパッと外して使います。
男子の部屋にあったら格好良いだろうな。

SONY DSC SONY DSC SONY DSC 今回はessenceが作られている波佐見を中心とした肥前地区の窯をいくつか取材させて頂いたのですが、
普段の自分の仕事のインドア具合とはまったくかけ離れた、のんびりと豊かな環境
(この感じ方は人それぞれかもしれません)で、こんな場所で仕事が出来たらいいなあ、と
最近考えている暮らし方の、きっかけになるような取材でした。

西海陶器の皆さん、取材先のみなさん、きょうこさん、オッティさん、
印刷の石田大成社さん、お世話になりました!


<おまけ>
SONY DSC 窯に入れる前の陶器を満載して運ぶ軽トラック。時速20kmで走ります。
「低速運転中 お先えどうぞ」の文字がかわいいです。


essence エッセンスオブライフ
http://www.saikaitoki.com/essence-home.htm

雑誌LEEを中心に、さまざまなメディアに掲載されています。
http://www.saikaitoki.com/press.htm

商品の一部はLEEマルシェでも購入できますよー。
http://www.magaseek.com/lee/SearchProducts/list?svid=pc04&sal=0&main=brand&brdgp=SKTSKT

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