屋久島移住ブックと、ちくごの手仕事のこと。

SONY DSC 福岡のものづくりや、それにまつわる価値観を紹介するフリーペーパー「LittlePress」や
幅広い人たちに実践的なデザインの方法論を伝える「デザイン塾」などを主宰されている
fdの石川さんが、新しく同時に2冊の本を出版されました。

「屋久島移住ブック」と「ちくごの手仕事」と名付けられたこれらの本には、
取材を通して触れ合った人たちから感じた思いが込められているそうです。

公式ブログより
震災以後、「人間の生き方」について論議されることが増えました。
見直すべきライフスタイルも多々あると思います。
しかし、どんな生き方が本当に正しいのか、なにが決定的に間違っているのか
正解は出ることはないのでしょう。
きっと人間の数だけ正しいことは存在して、間違えも存在するのが自然な姿なのだと思います。
一つひとつの決断は尊いものだから「こうすべき」なんて、言う自信はありません。

断定する自信はないけど、「こんなのどうですか?」と提案することはできます。
無数に存在する人間の生き方の中で、
私たちが「なんだか良いな」と思えるものを編集したのがこの2冊です。

屋久島で暮らす人々の考え方や暮らし方。
筑後でものづくりをする人々の想い。こだわり。

一人ひとりの尊い決断と、聖なる価値判断に敬意を示すような思いで本を制作しました。
この本に登場する人々のささやかな世界が、手に取る人々の心の琴線に少しでも触れると良いなと思います。
わずかな共振が大きなうねりになって、
「なんだか良いな」という世界がつながっていけば。少なくとも、違和感のない世界に。


ここ数年はいろんな人が作ったものに影響を受けながら、ブログやお仕事を通して
自分が「いいな」と思ったものを発信し、それをきっかけに交流が生まれるのが素敵だな、
と思っていたので、このメッセージで伝えたい事が、ぼんやりと分かる気がしました。

ちなみに石川さん、2冊の本をお一人で編集・デザイン・撮影(原稿は複数の方が執筆)されています。
普段は40ページぐらいの冊子が限界の僕には絶対に無理!と驚きました。

SONY DSC 「屋久島移住ブック」では、移住を検討している人のために、
主に屋久島で働き、毎日を過ごしている人々の暮らしぶりを紹介。

SONY DSC お仕事スペースなども紹介されていて、移住する予定もないのにわくわくしてきます。

SONY DSC 後半には実際に移住する際に考えることになる、細かなことも解説されています。
イラストは10zineでもお世話になっている、大好きなイラストレーターのムツロマサコさんが丸ごと担当。
ムツロさんのイラストがこれだけまとめて見られるのは、僕の知っている範囲では初めて。
※購入した理由の半分ぐらいはイラストが目当てだったりします…!

SONY DSC 打って変わって「ちくごの手仕事」では、全面的に女性モデルさんが登場。
ちなみにこのモデルさんの事務所、偶然にも昔の職場でWebサイトを作らせて頂いた
SOS MODEL AGENCY FUKUOKAの所属モデルさんだったりします。

最初は石川さんの趣味が全面に押し出されてる…と思っていたのですが(失礼)、
読み進めていくと、ちくごで作られたものをモデルさんが実際に身に付けることで
伝統的な技術を今使うなら…という提案になっていることが分かりました。

SONY DSC 切り絵のくろくも舎さんのような「今」を感じる作家さんから…

SONY DSC 伝統の久留米絣まで、幅広く紹介。このバランスで一冊にまとまっている本は
これまで見たことが無かったので、これをきっかけにいろんな動きが生まれるんじゃないかな、と思いました。

SONY DSC 後半には僕もお世話になっている「九州ちくご元気計画」のページも。
最近、いろんな分野のプロの方にお会いする機会に恵まれて、嬉しい半面、自分は今のままでは
置いていかれてしまう…と危機感を感じることが多いのですが、少しずつレベルアップしながら、
こうした素敵な活動にも付いていけるようにしたいな、と思います。

この2冊、全国の書店とfdのオンラインショップから購入できます。オンラインショップだと
2000円以上のお買い上げで送料無料。興味のある方は2冊同時購入なんていかがでしょう(宣伝!)。


屋久島に移住を考えている人へ屋久島移住のバイブル「屋久島移住ブック」
http://f-d.shop-pro.jp/?pid=37950138

人の手から生まれるものづくり「ちくごの手仕事」
http://f-d.shop-pro.jp/?pid=37950771

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