9/14〜16に大阪・名村造船所跡地で行われたデザインイベント「DESIGNEAST」にお邪魔してきました。
DESIGNEAST04 場への愛
http://designeast.jp
直前まで行こうか迷っていたけど、実行委員の原田祐馬さんや多田智美さんのTweetから感じる勢いに押されて
えいやっと新幹線のチケットを予約。結論から言うと、行って本当に良かったです。
会いたかった人たちが一同に集まる場で、いろんな人と話しながら今の自分とこれからの仕事について
考え直す、とてもいい機会になりました。
↓まじめな考察とかは出来ていないのですが、写真レポートの形で会場の雰囲気が伝わったら嬉しいです。
1Fはgrafさんのファンタスティックマーケット(「出会い~繋がる~広がる」をキーワードに展開する、
生産者・販売者・消費者とが新しい関係性を育むための、コミュニティ型プロジェクト)がメイン。
写真には写ってないけど、食事が充実していました。森林食堂(京都)のカレー美味しかったなあ…。
2Fは書籍やさまざまなデザインアイテムが並ぶマーケット。
九谷焼KUTANI SEALのワークショップ。
DESIGNEASTの公式ロゴをハックして作るオリジナルグッズ。
HIMAAさんの「デザインね、ふーん」、迷って買わなかったけど買っておけばよかったかな…。
ovaqe松倉さんのパートナー・松倉葵さんのアクセサリーブランド「AOM」「NEVE」の商品も。
幾何学&きれいな発色&繊細で素敵でした。メンズもあるので、いつか手に入れたいです。
同じく2F・竹尾の「北加賀屋見本帖」ショップ。ランダムにセレクトされた(スタッフの方談)竹尾の取扱用紙が
大判サイズで並んでいて、自由に購入できます。使い慣れた用紙も、大きいだけで別の魅力があって面白かった。
買った人は「吉行良平と仕事」のスタンプが押せます。
竹尾のおじさまたちはベテランの風格が近寄りがたいですが、近寄るとやさしい。
東京から急遽決まった、「八木保の選択眼」展。本を読んでなかったことを激しく後悔。
3Fはバーを囲んでA・B・Cのコーナーに別れて同時にトークイベントが行われていました。
お会いしたかったデザイナーの橋詰宗さんのお話が聞けました。
他のトークも、あとからタイムテーブルを見なおして、あれもこれも聞きたかった…と、充実のラインナップ。
togetterで実況まとめもUPされてますが、その場にいるのとではやはり情報量が違います。
(ちなみに、まとめ超ありがたいです!←フォロー)
隣にはキッズカフェも!真ん中の台で工作した飾りを、上の木に取り付けて行くワークショップ付き。
幾何学のマットはプチプチで出来ていて、子供が潰しまくってました。
4Fはオランダのデザイナー8名のドキュメント映像を上映。エマージェンシーシート?を使った空間が素敵でした。
この映像、時間をかけて1つずつ観たかったです。
大原大次郎さんと3組のラッパーによる言葉を使ったタイポグラフィ「TypogRAPy(タイポグラッピー)」。
この日はDJみそしるとMCごはんさん(サイトが素敵!)のレシピラップ。
実は前日の徳利さんのパフォーマンスが観たかったです。インタビューが掲載されたzine「yonige」を購入。
TypogRAPy屋台。大原さんのアシスタント三ッ間さんと目が合った。
この日(2日目)のメインイベントは建築界の大御所・磯崎新さんをお呼びしてのトークセッションだったのですが
台風で来られなくなってしまい、資料を元にDESIGNEASTメンバーによるお話に急遽変更になっていました。
それにしても集まった人数がすごい!(入場料は一般2000円・学生1000円)
メインイベントのあとも、さらにアフタートークが行われたり、閉場の時間までみんな思い思いの場所で
お酒を飲みながらお話をしていました。
会場で行われたtweetを随時収集し続けるインスタレーションはovaqeさんによるもの。
グラフィックも格好良かったし、誰も見てなくても延々と動き続ける様子が不気味で好きでした。