うなぎの寝床 白水高広 クリ勉ゼミナールを開催しました。

IMG_7859 IMG_7877 IMG_7865 this designのサダマツさんが運営されている「クリエイティブ勉強会(クリ勉)」というグループに参加させて頂いていて、
今年は持ち回りで担当を決め、講師をお招きしてセミナーを行うという活動を行っています。
8月は僕とアートディレクターの松尾紀之さんの担当ということで、九州ちくご元気計画がきっかけで知り合った
八女のアンテナショップ「うなぎの寝床」の代表、白水高広さんのセミナーを開催しました。
その結果…ここで事後報告するのが申し訳ないぐらい、有意義な会になったと思います。

IMG_7884 IMG_7896 IMG_7876 [メモ魔の三好さん、この日は手書きじゃなかった]

元々クリ勉自体が僕より年代が上のアートディレクター、写真家、コピーライターなど広告のプロの集まりで、
変化していく時代にどう対応していけばいいのか…みたいなことを考える会だったのですが、

今回は実際の店舗を運営しながら印刷物のデザイン、写真撮影や編集、コピーライト、WebサイトやSNSの運営、
イベントの企画や商品の流通まで、全てをパートナーの春口さんと2人で行っていること(これによって生まれるスピード感!)、
実際にメディアの反応はもちろん、いわゆるデザイナーがお店をやってみました、というレベルを越えた売り上げなど
かなり透明性の高いスライドを見せていただくことで、参加した方全員がうなぎの寝床の面白さを感じて頂けたかな、と思っています。

(実際の数字を出して大丈夫なんですか?と尋ねたら、新聞などメディアの取材を受けるとき、
必ず売れた数とか数字を訊かれるんですよね、わからないと面白く無いじゃないですか、と白水さん)

僕自身、白水さんがお店をオープンする前に勤めていたちくご元気計画の時代からの活動を横目で追いながら
こんな感じかな、白水さんはこんなことを考えているのかな、と思っていたことをいい意味で裏切られました。

IMG_7905 [ビジネスモデルや事業のことをずっと考えられているアポロの松山さんにも楽しんで頂けたのではないかと!]

IMG_7857 白水さんの、「思い」が先にあるのではなく、対象へのリサーチと、その結果と外部をつなぎ、
コミュニケーションをチューニング(ここが白水さんのデザインだと思う)していくことで
ひとつのモデルを構築していく方法がとても印象に残りました。

「工芸品の良さを伝えたい」「職人さんたちの暮らしを守りたい」「地域を活性化したい」
「いいものを大事に、丁寧に暮らしたい」「町がレトロでかわいい」「おじいちゃん、おばあちゃんがかわいい」…
地域と地場産業について付いて回るこれらの言葉について、ちょっと主観が入りすぎているのではないか、
結局対象より自分たちの(商売の)ことを考えているのではないか…そんなところに自分が違和感を感じていることに気付いたのも今回の発見です。

このあたりについてはセミナーを終えたご本人もinstagramに書かれているので、こちらもどうぞ。
今回のセミナーがきっかけで訪ねた八女の町もとてもいい所だったので、今度は家族で遊びに行って
うなぎの寝床でもんぺを書い、史蔵でお蕎麦を食べ、Muffでコーヒーを飲み、かわのじで泊まる(その間もいろいろ廻る)
そんな週末を過ごしてみたいな、と思います。
(ちなみにかわのじの柴尾さんは池亀酒造さんのWebサイトのコーディングでお世話になりました)

白水さん、ありがとうございました!

(撮影:山田 圭/フタバスタジオ)


↓WebメディアCENTRALのブログにも今回のことをちょっと書いています。
http://central-fuk.jp/days/archives/1641/

↓lifehackerもこの手の情報を扱う時代か〜〜
できる場所で、できることをやる強さ:
アンテナショップを軸に福岡・八女市の活性化を担うクリエイターの転機 | ライフハッカー[日本版]

http://www.lifehacker.jp/2014/05/140516kimihatsu.html

2件のコメント

  1. いちむらドラゴン - 3年 ago

    言葉になってすごくハッとしました。おもしろい!!

    >白水さんの、「思い」が先にあるのではなく、対象へのリサーチと、その結果と外部をつなぎ、コミュニケーションをチューニング(ここが白水さんのデザインだと思う)していくことで

  2. タロウ - 3年 ago

    面白かったんですよ〜。ある意味、これがプロの仕事なんじゃないかなって思いました。

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