企業のイメージカラーを「DICカラー」から選ぶ。

デザイン事務所でよく見かける、短冊状の冊子。大日本インキ化学工業(DIC)さんのインクの見本帳です。
「カラーチャート」「カラーガイド」などとも呼ばれます。

僕のお付き合いのある印刷会社さん、パッケージやさん、ラベル屋さんなどでは
印刷物にDICさんのインク(通称DICカラー)を使うことが多いので、これを元に
色を番号で指定すれば、お互いに「あーDICの〇〇番ですね!」と、
印刷の仕上がりが共有しやすいのです。

それだけではなく、レーザープリンタや一般的な印刷では
C(シアン:水色系)・M(マゼンタ:ピンク系)・Y(イエロー:黄色)・K(Key:黒)の
4色を混ぜてさまざまな色を表現するのですが、DICカラーを使う場合は
1色で特定の色を表現するので、より鮮明でクリアな発色で印刷することが出来ます。
「特色」なんて言われたりもします。

今関わっているお客さんは、住まいに関わる業種で、ブルー系がご希望とのことだったので
「フランスの伝統色」シリーズからいくつかの候補を選び、最終的に
「DIC F31 ブルー・アジュール(空や海の色)」に決定しました。
大手の企業で採用されている青色よりも少し黄色がかって軽い印象なので、
少人数で、依頼主さんにより近い立場でお仕事をされている今回のお客さんには
かなりイメージに近いものが選べた気がしています。

色については実際に使われる場所や、受け手の年代などによる好き嫌いもあったり、
実際に印刷されるときの紙との相性など、経験や勘が問われるところですが
まだまだ勉強中です。DICさん以外にもユニクロで有名になったPANTONEさんなど、
メーカーもたくさんありますし…。

少しずつ印刷にこだわれるお仕事も増えてきたので、実践を通して少しずつ
蓄積していきたいと思っています。


あ、ちなみにiPhoneアプリでもDICカラーガイドが見られるものがありますよー。
完全再現!とは行きませんが、カラーガイドを買うほどは…という方にはおすすめです。

↓ダウンロードはこちら
カラーガイド – DIC Corporation

↓実物はAmazonさんでも簡単に買えるので、デザイナーさんに限らず
色に興味が有る方はどうぞ(笑)。






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