8/30(日)まで 福岡パルコ新館5F「見えないホンマを見る新聞」展示中です。

IMG_1704 IMG_1699 いよいよ最終週となった太宰府天満宮アートプログラム ホンマタカシ「Seeing Itself-見えないものを見る」

福岡パルコ新館5Fでは、8/30(日)まで「見えないホンマを見る新聞」と題したワークショップで制作した新聞を展示しています。
以前ご紹介したホンマさんへのインタビューがきっかけで生まれた、太宰府天満宮とALBUSさん、そして
三迫が講師を務めている福岡デザイン専門学校 視覚情報デザインコースの2・3年生16人によるワークショップ。

太宰府とホンマタカシ展にまつわる「見えない」ものをテーマに、太宰府天満宮の神職の皆さんや天満宮参道のお店の皆さん、
ホンマさんの映像作品にも登場している装蹄師の八尋さんなど、多くの方のご協力によって
学生が取材したものをそれぞれがデザインしたB1サイズの新聞4枚が展示されています。

IMG_1717 新聞は4人ずつ、4グループに分かれて作ってもらいました。
Aグループのテーマは「ご神馬シロちゃん 12ヶ月のあしあと」。ご神馬(しんめ)のシロちゃんこと「白梅号」の12ヶ月を
シロちゃん目線で語る日記と、馬の蹄鉄を取り替える専門職・装蹄師の八尋さん、シロちゃんのお世話係の日永田さんへの取材記事。

IMG_1718 Bグループのテーマは「D太宰府 Nの Aあり方」。時代とともに変わる太宰府のあり方と、変わらないもの(DNA)を探して
ホンマタカシ展の担当学芸員のアンダーソン依理さん、参道のお店の皆さんにインタビューを行っています。
細胞(セル)をイメージした文字組みがポイントだそう。

IMG_1719 Cグループは「The Sacred Mirror」(御神鏡)がテーマ。小部数の新聞ならではの、ポスターに直接銀紙を
貼り付ける方法で鏡を表現しました。内容は神道と鏡の関係について、天満宮の森神職さんにお話を伺った、直球の内容になっています。

IMG_1721 最後のDグループは天満宮の境内に12頭ある御神牛の銅像に注目して、御神牛MAPを作りました。
御神牛は天満宮に祀られている菅原道真公に縁が深く、その理由やその他の銅像(ウソ、麒麟、狛犬)についても神職の味酒安則さんに詳しく伺いました。
新聞らしく4コママンガも入ってますが…これにOKを出してくださった天満宮さんの懐の広さに驚きました(笑)。

IMG_1723 この4枚だけでは何の企画か分かりづらい…ということで、表紙にあたるポスターは三迫がデザイン。

IMG_1722 また、パルコさんが用意してくださったスペースが想定より広かったので、もう一枚、ホンマタカシ展のポスターを
勝手に広告シリーズとして作らせて頂きました。本展のデザインを手がけられている長嶋りかこさんのデザインを
自分なりに解釈して文字だけで再構成してみました。ご本人が来福された時にも見て頂いて好評だったので、安心しました!
長嶋さんは札幌の暮らし方冒険家のご夫婦やYCAM10周年記念祭でも間接的に繋がっていたけど、
お会いしたことが無かったので、今回の機会にご挨拶することが出来て嬉しかったです。

IMG_1708 IMG_1710 さらにスペースに余裕があったので(5メートル!)ホンマタカシ展の会場風景の写真を使ったパネルもデザインしました。
(ここはワークショップではなくお仕事として制作しました)学生たちの新聞のチェックや、他の仕事と平行して作らないといけなかったので
とてもタイトな時間で制作することになりましたが、時間がいい意味で緊張感になって良い物が出来たかな…と思っています。

IMG_1732 IMG_1728 こちらもお仕事シリーズで、エスカレーターから見える面にも文字情報を。
綺羅びやかな商業施設の中に模造紙に文字を出力しただけのようなデザインが混ざると目立つはず…という考えで作りました。

SONY DSC IMG_1560 SONY DSC IMG_1586 SONY DSC 公開までの1ヶ月、16人+1人で天神から太宰府まで数回にわたって足を運びながら、展示やこれまでのアートプログラム、
竈門神社のおみくじ売り場(片山正通さんのお仕事)、ジャスパー・モリソンさんのベンチに触れてみたり
天満宮や周りのお店、関係する方々にお話を伺いながら企画を考えたり…

IMG_1597 IMG_1598 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 太宰府天満宮のアンダーソンさん(左)と、見学に集まった学生たち

設営の際にも閉店後のパルコに入って設営のデザインや施工を行ってくださったWONDERLASTの宇佐さんたちの
実際の現場を見学することが出来て、普段の自分の仕事の仕方に近い動きを体験してもらうことが少しは出来たかな…という手応えを感じました。
(と同時に、グラフィックデザインの専攻なので、あまり学校から外出し過ぎずに
普通にデザイン作業のレベルももっと上げないと…みたいな課題も浮かんでくるわけですが…笑)


新聞の内容自体には、ホンマさんからは「展示とあんまり関係ないのが良かった」という感想を頂きました。
Open MUJIでのトークイベントのとき、宝満山に7日間写真を撮りに行った作品の話になって、
「一見変わらないように見えるけど実は少しだけ変わっている、そういうことに興味があるんです」と言われていたホンマさん。
今回の新聞も直接的な関連性は薄くてもどこかで結び付いている、そんなものになっていたら嬉しいです。

この企画については僕自身も本当にいい経験をさせて頂いて、もっとお伝えしたいことも沢山あるんですが
ひとまず会期が終わるまでにお知らせしないと…と、ここで報告させて頂きました。
ホンマさんを始めお誘い頂いた太宰府天満宮のアンダーソンさん、ALBUSの酒井さん(新聞のタイトルも酒井さんと考えました)、
Achtの田中さん、取材先の皆さん、福岡パルコさん、WONDERLASTの宇佐さん、あとFDSの学生の皆さん、本当にありがとうございます。

IMG_1752 この新聞はパルコ以外にも

・ALBUS http://www.albus.in/
・TAGSTA http://www.tagsta.in/
・MANU COFFEE大名店 http://www.manucoffee.com/home/
・ECRU http://ecru-tenjin.com/
・ブックスキューブリックけやき通り店 http://www.bookskubrick.jp/
・太宰府天満宮境内

などでも30日まで掲示されています。どこも素敵なお店や場所ばかりなので、
ホンマ展のために福岡にいらっしゃる方もぜひお立ち寄り頂けたら嬉しいです。

IMG_1740 IMG_1742 IMG_1739 また、パルコ会場の向かいにあるランドスケーププロダクツのお店citrusでもホンマタカシ展ポップアップショップが
展開中。書籍やTシャツなどが販売されているほか、ホンマさんの写真作品も展示されています。
こちらもお見逃しなく!


vol.9 ホンマタカシ | アートプログラム | アート | 太宰府天満宮
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/program/vol.9

ホンマタカシ「Seeing Itself」ワークショップと竈門神社限定作品公開 追加開催のお知らせ | 太宰府天満宮
日時:平成27年8月25日(火)~30日(日)10:00~16:00
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/info/detail/363

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