がんばれGOEMON(感想)



前作「CASSHERN」を観て、画面からほとばしる紀里谷的な美学と
それが観客に全然伝わらないことで生まれる、全体的なネタっぽさ(ぎりぎりアウト)で
なんだかとても応援したい気持ちでいっぱいになっていた紀里谷和明監督。

今回の新作「GOEMON」も(いろんな意味で)絶対面白いはず!と期待しつつ、
eさんと試写会に行ってきたのですが…良かった!
全体的なネタっぽさは相変わらずですが、
時代劇をベースにお約束な展開やお涙頂戴のシチュエーションを挟むことで
普通の人でも何とか楽しめるようになっていました。紀里谷先生、大人になったなー!

映像も、前作の荒廃した未来から架空の桃山時代になったことで
全体的に画面がカラフルで明るくなり、衣装もゴージャスなので
(足軽の鎧がまんまストームトルーパーで笑った。もっとやって欲しい!)とても満足。

アクションシーンも真面目に観ると笑いが出るような部分は時々あるものの、
登場人物のテンション次第でどんどん人間離れした動きになる辺りは
先日の「ロシュフォールの恋人たち」や、僕の大好きなロボットアニメにも通じるような気がしました。
「レッドクリフ」の武将たちも、これぐらい強く描かれていれば良かったのに。
五右衛門、一騎当千でしたよ??

このノリなら最後に城が変形して巨大ロボに!みたいな展開になっても
僕はスタンディングオベーションなんですが、一気にB級への階段を
転がって行きそうだから駄目だろうな…。今回のは一番多くの人が楽しめるような
上手な落としどころだったなあと思います。

一番残念なのは映像のテンションに台詞やストーリー展開が付いて来られないところで、
個人的には次回は紀里谷先生には映像に全力投球してもらって
脚本を外部の人にお願いするのが良いと思います。
でも、それだと先生のモチベーションが持たないかなあ…。

全体的にはB級大作だと思うのですが、映画のあと、
eさんと「おかず天国 食堂苑」〜「icone」とハシゴして、2時間ぐらい延々と
GOEMONについて話せるぐらいにはネタ満載の映画です。
公開日の5/1[金]は映画の日で1,000円で観られますし、ぜひ。

とにかく次回作が観たいので、ヒットしてくれないと困るんです。
FF14は、紀里谷先生が作れば良いと思うな!


映画「GOEMON」公式サイト
http://www.goemonmovie.com/
FlashサイトとHTMLサイトが違和感無く分けられていて、両方のニーズに応えてる感じですね。

3件のコメント

  1. こま2@コナミ - 9年 ago

    がんばれゴエモンは
    もしかすると一番遊んだファミコンソフトかも。
    (スーパーチャイニーズと五分かも?)

    そうかそうか。
    キャシャーンは期待はずれにも程があるくらいの
    映画だったので
    そこよりは成長しているんであれば
    レンタルになって借りてもよいかもね。

  2. タロウ - 9年 ago

    へええ、こま2さんのゲームの話ってあまり聞かないので新鮮っす。
    ゴエモン、個人的にはスーパーファミコンのシリーズが
    バランスが良くてロボもでるのでオススメです。
    スーパーチャイニーズもいいけど、飛龍の拳もいいですよねー。
    (会社、倒産しましたね…)

    たぶんGOEMONは楽しめると思いますよー。

  3. 映画感想 - 9年 ago

    GOEMON

    試写会へ行ってきました。

    この映画に特別関心がなかったので、
    ポスターのアップの男性が最近まで江口洋介さんだとは
    気づきませんでした…

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