taromagazine™ / taro misako
宮崎セミナー「考える」ありがとうございました
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2018.2.14

昨年12月に宮崎のインタークロスさんで行われたセミナー『デザインのいろは「考える」』。
テーマは「専門を超えて×考える」。宮崎では印刷会社からデザイナーに発注される案件が多く、個人で名前を出して活動している人が少ない…という話から、呼んで頂くことになりました。受講者は自分より若い方が中心で20人ぐらい。

「好き」と仕事が、ブログを通じて繋がったこと

この文章を書く前にも、今年度最後の授業が終わった専門学校の学生から「好きなことが仕事になってるように見えるけど、どうしたらそんな状況に出来るんですか?」みたいな質問をもらいました。

自分の場合、個人的に興味のあること、出かけたことをブログに書き始めたら「趣味で写真を撮っていて、デザイン・アートに興味があって、ちょっとサブカルやオタクの空気が漂っていて…」というキャラクター像がWeb上にうっすらと形作られ、それを見た人からお仕事のお誘いを頂く、という流れが生まれたような気がしています。

ブログにしろSNSにしろ、「自分がUPしたことしか相手は知ることが出来ない」という性質があり、出す情報によって自分の見え方をコントロールできるのは大きな特徴だと思います。普段はセブンイレブンで100円のコーヒーとおやつを買い、家から一歩も出ない日が何日も続くような人(僕)でも、CINRA.netのシティガイドで福岡のおしゃれショップを紹介するキュレーターとして活動出来しまう…みたいな状況に面白みを感じています。

「勘違い」が知らないところへ連れて行ってくれる

こうした繋がり方は、ある意味「勘違い」と言ってもおかしくない状態だと思うんですが、相手がこちらに依頼をするときに、この人なら上手くやってくれるのでは…と思って連絡をくれていると思いますし、そこには何らかの引っかかるポイントがあってのことだと思うので、最初は緊張するものの、条件(スケジュールとか予算とか、人柄とか)に気になるところが無ければ、基本的には一度やってみようという考え方で取り組んでいます。

実際にやってみて結果が良ければ自分の自信にもなりますし、少しの勘違いがきっかけでフィールドが広がっていった結果、気が付けば自分が思っても見なかった場所に立っていた…みたいな実感があります。なので、メディアは何でもいいので、自分が興味があることや好きなこと、実際にやっていることについて、気軽にUPしてみてはいかがでしょう…

みたいなことを、実際に実現した仕事の事例を見てもらいつつ、伝えたかったつもりなんですが…いま改めて書いてみると、会場では全然言えていなかった気がします。代わりに、事例のフィールドの幅広さ(写真撮影・編集ライターからプロダクト開発まで)や、それぞれの仕事に取り組んだときの気持ちなどは少しは表に出せたかな、と思っています。

途中でスライドが前に行ったり後ろに行ったり、参考サイトやメモに飛んだりと、あらかじめ流れを決めていない感満載の進行で、司会の平野さんに「フリースタイルっぷりがすごかった」、運営の長鶴さんからも「こんなに自然体の人っているんだなって思いました」というお褒めの?言葉を頂くレベルだったんですが、来てくださった方に少しでも残ることがあれば良いなと思いながら会場を後にしました。

複数の人に向かって話すということに未だに苦手意識がありますが、ときどきこうした依頼を頂いて話すことで、自分の立ち位置や認識を確認することが出来るし、何より話す経験がまだまだ足りていないので、とてもありがたい機会でした。

打ち上げの後に行った「フルーツ大野」のパフェ。札幌でその存在を知って以来気になっていた深夜のパフェというスタイル、一次会でアルコールの許容量がほぼ満タンになる方なので、福岡でも流行るといいなと思いました(中洲あたりにありそうだけど、どうなんでしょう?)。

翌日はひとり行動だったので特急「海幸山幸」に乗ってやましんさんおすすめの青島神社に長嶋茂雄の蝋人形を見に行ったり、市内でチキン南蛮を食べて古着を買ったりと、休日を過ごして福岡に戻りました。

宮崎、飛行機だと離陸した瞬間に降りるぐらい近かったので、機会があればまた行ってみたいです!

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