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BRANDING DESIGN
ブランディングデザイナーさんを囲む会
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2018.8.29

梶原さんに声をかけて頂いて、COEDOビールや福岡の警固神社のブランディングなどで知られる、エイトブランディングデザイン代表の西澤明洋さんを囲む会へ。短い時間でしたが、ブランド作りについての考え方や実際に行っている施策・手法など、いろいろな話を伺うことが出来ました。

僕自身が、デザインするときに考えていることを整理して人に伝えるのが苦手で、出来上がったデザインの「見た目」の良さを使ってコミュニケーションを取ることが多いので、最初にしっかり要件定義やコンセプトワークを行う西澤さんのやり方は対極的で、憧れます。

そんなことを西澤さんに話しながら、コミュニケーションが苦手な人でも使える「コツ」のようなものはありますか?と聞いたときに答えて頂いたのが、西澤さんが建築の出身だということ。建築家は一人で物を作ることが出来ないからコミュニケーションが必ず必要になることや、建築学科でも作品の見た目ではなく、コンセプトや考え方が叩き込まれることなどを教えて頂きました。(知っていたことではあるんですが、西澤さんから聞くと理解度が違いました)。


その流れで教えて頂いたのが、建築家の菊竹清訓という人の本「代謝建築論―か・かた・かたち」。
目に見える「かたち」の前に存在する材料や技術などの「かた」、本質としての「か」という三段階で設計を考えようという趣旨の本らしく、西澤さんのデザイン提案にも必ずこの3段階がバックグラウンドにあるんだそうです。
artscapeに解説が載っていたので、気になった人はチェックしてみてください。

自分の周りだとうなぎの寝床の白水さんや、なかにわデザインオフィスの中庭さんなど、建築や設計を学んだ人にはおもしろい活動をしている方が多いので、僕も読みやすそうな本から入って、少しずつ学んでいけたらと思っています(いい本があったら教えてください)。

この日の会場は二俣公一さんがデザインを手がけたバー「Dreieck Park(ドライエックパーク)」。テーブルの天板がフローリングになっていたりと、不思議な仕上がり。とても気持ちのいい空間でした。