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wacca handcream
wacca ハンドクリームのパッケージデザインがTopawards Asiaを受賞しました。
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2018.9.3

これまで賞やコンペと名の付くものには応募したことがなかったのですが、このたび、アートディレクション・デザインを担当した和精油ブランド『wacca』ハンドクリームのパッケージが『Topawards Asia』を受賞しました。

◯wacca handcream — Topawards Asia


Topawards Asiaとは、「アジア限定のパッケージデザイン賞」です。
通常のパッケージ賞のような、エントリー制ではなく「招待制」という新しいシステムをとっています。
アジア内の洗練されたパッケージデザインを、Topawardsチームが毎月のテーマに合わせピックアップし、世界で活躍されているクリエイターの方に直々にお願いをしてその商品を審査していただいています。
そして審査員の評価が高かった商品のメーカーさまやデザイン会社さまに受賞のご連絡をしております。
「エントリーしていないのに、受賞って何?」と困惑される方が多いのですが、あえてエントリー制にしないことで「消費者目線で選ばれる本当にいい商品」が受賞することができると考えております。
この度、8月のテーマ「Less is More」に沿って集められた商品の中から、優れたデザインとして「wacca ハンドクリーム」が受賞なさったためご連絡いたしました。


ということで、ピックアップ&受賞となったそうです。
同じ8月に受賞したパッケージの中には、吉岡徳仁さんがデザインされたTHREEのパッケージや、三越の「華ひらく」ビニール袋などがあり、これらの素敵なデザインと同じ賞を頂けたのは素直に嬉しいです。

受賞にあたって、説明文の提出を求められたので、そのときに用意したテキストを以下に掲載します。
(英語に翻訳してもらうために書いたので、普段とちょっと違う雰囲気になっています)

『wacca(ワッカ)』は、日本各地で生産される日本産の精油「和精油」のブランドです。丁寧に小規模生産されている原材料にこだわり、日本の香りの代表とされる「ヒノキ」や「柚子」をはじめ、10種類の精油をセレクトしています。
ロゴは古来から日本でお祝いの品に使われる紐飾り「水引(みずひき)」をモチーフに、ブランド名の「wacca(輪っか)」とかけて円の形を象っています。文字の部分も同様に、「輪っか」の円の形でaやcの文字をデザインしました。

パッケージに使われているラベルや箱の紙にも、日本で使われる和紙や、それに近い風合いの紙を使用し、金の箔押しでロゴを入れました。アロマオイルのボトルの緑色は植物を、ハンドクリームの銀色は精油の持つ防虫成分などから感じる清潔感をイメージして選んでいます。

これらの要素を日本の神社などの空間や、そこで使われる道具に使われている「ミニマリズム」の考え方を参考にパッケージ上にレイアウトすることで、日本の香りの魅力や効果を、視覚や触覚を通じてユーザーに伝えるパッケージが完成しました。


Topawards Asiaさん、株式会社中村さん、ありがとうございました。
waccaの商品は、公式オンラインストア「ecobito」のほか、東京の「銀座三越 7F リミックススタイル」、「スパイラルマーケット」、「TOWEL THINK LAB GINZA SIX」などでも販売して頂いています。ぜひお手にとって、日本の植物の香りを楽しんでみてください。