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BLUE LAGOON
アイスランドへ(9-1)ブルーラグーン〜レイキャビク到着
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2018.11.15

2日目の早朝、ホステルを出て、コペンハーゲン中央駅へ。ドラマチックなライティングの駐輪場。本当に自転車が多い街だったな。

駅には大きなネオンのような時計が付いていて、昔のSFみたいで雰囲気が良かった。券売機でチケットを買って、コペンハーゲン空港へ。

チェックインは写真中央のチェックイン機で行う。

空港内にはちょっとしたインスタ用スポットも(旅が始まる…)

ロビーではそれほど北欧デザイン的な要素を感じなかったんだけど、ゲートに向かう途中で急に教会みたいなアプローチが出てきて、思わずリュックからカメラを取り出してしまった。部分的に木が使われていたりするのは日本でも見ることがあるけど、こっちの方がかなり上品。時計のデザインも良かった。

コペンハーゲンからアイスランドのケフラヴィーク空港までは約3時間。村上春樹の電子書籍を読んだり、コーヒーを飲んだりして過ごす。

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3時間後、ついにアイスランドに入国!照明などの雰囲気が、コペンハーゲン空港とはかなり違って面白い。

空港からの移動はflybusというバスを使うのが一般的。予めVELTRAで予約していたので、バウチャー(予約票)を見せて切符に交換してもらう。

バスの出発までに時間があったので、日本から持ってきていたパンと、売店で買ったスキール(約390円)で軽い昼食にした。スキールはアイスランドで日常的に食べられている、脱脂粉乳から作られる重めのヨーグルトのような乳製品。高タンパク低カロリーということで、注目の食品らしい。味はかなり淡白で、ヨーグルトよりお腹に溜まりそうだから、間食にはいいのかも。

そうこうしている内に、flybusが到着。レイキャビク市内とブルーラグーン行きの2種類があって、僕はブルーラグーン行きに。車内はWi-FiやUSBポートも付いてて、なかなか快適。

バスが空港を離れると目に飛び込んでくるのは、どこまでも広がる茶色い草原と、緑色の苔たち。イメージ通りのアイスランドの大地で、思わずスマートフォンから音楽を流して浸ってしまった…

到着!ブルーラグーンはアイスランドを代表する観光地で、世界最大の露天風呂。
(入湯料はバス送迎付きで約15000円と、これも世界最高値じゃないかな…)

まずは手前の施設にキャリーバッグを預けて(無料)、奥の通路に入っていきます。

溶岩の間に出来た道を進むと…

ロッカーがある建物の入り口が見えてきた。この中で水着に着替えて、スマホを防水ケースに入れて、いざ入湯!

広い(面積は約5,000平方メートル)!

青い(お湯に含まれる泥が、日光を反射して青く光るらしい)!

お湯は大人の肩ぐらいまでの深さがあって、温度は場所によるけど、ややぬる目。監視員の黄色いベストがちょっと気になるけど、いい雰囲気。

この日はあいにく小雨が降ってたけど、お湯に入っているのでまあ、大丈夫。スマホを持った片手がお湯から出てて寒いので、交互に持ち替えながら先に進む。

奥に進むと、白い顔をした人がちらほら。左の方に見える建物に近づくと… 

青いお湯の元になっている白い泥「シリカ」を顔にパックできるコーナーがあった。みんなが使っている無料のものから、有料のちょっといいパックまで、選べるようになっている。

無料のものを塗ってみたけど、お風呂上がりに化粧水を付けたときの肌のしっとり感がすごくて、確かに効果があることを実感!買わなかったけど、お土産用の泥パックも売れてるだろうな…。

ラグーンのあちこちに顔の白い人が居たけど、仮面のような匿名性があって、雰囲気作りに一役買っていた。

カップルや女性同士のグループが多くて、僕みたいに一人できている人は見かけなかったな。

ドリンクコーナーはお湯から上がらずに買い物できる、斬新な作り。お会計はリストバンドに記録されるようになっていて、あとから精算できるようになっている。チケットに1ドリンクサービスが付いていたので、ストロベリーシャンパンを頂いた。

この頃からスマホの防水ケースが本体に張り付いて勝手に暗証番号を入力し始めたり、レンズのまわりが曇ってちゃんと写真が撮れなくなったりしてきたので、シャンパンの写真はなし。いかにもインスタ映えな写真が撮りたかったのに…!

ちなみに防水ケースの人が一番多かったけど、GoPro的な小型カメラの人や、大胆にもミラーレス(α7)を裸で持ち込む人なんかもいた。いちばん良さそうなのは防水機能の付いたiPhone。スマートで羨ましかった。

20代の頃からその存在は知っていて、大自然の中にある秘湯みたいなのを想像していたブルーラグーン。
実際に行ってみると、ちょっと大きめのスパ施設といった様子で神秘的な雰囲気は無かったけど

立ち上る湯気の中、さまざまな国や性別の人たちの顔が、現れては消えていく様子はとても印象的だった。
忘れられない体験になったと思う。


この後も打たせ湯に打たれてみたり、サウナやスチームバスに入ってみたりしつつ、帰りのバスの時間に合わせてお風呂から上がる。これはカフェスペースの様子。他にもレストランやマッサージのサービス、ホテルなどの施設もあった。

スマホでうまく写真が撮れなかったので、カフェのテラスからデジカメで一枚。

施設の周りには遊歩道があって、散歩できるようになってた。お風呂のお湯は施設の外にも流れていて、ちょっとした池が出来ていたり。池の底にはシリカ(泥)もしっかり見える。

空港からブルーラグーンの間には苔がふさふさ生えた岩がたくさんあって、とても綺麗だった。
ここから再びflybusに乗ってレイキャビクの街へ。

flybusはレイキャビクのBSIバスターミナルに着き、ここからベンツのワゴン車に乗ってホステルの近くまで送ってもらった。

今回、4日間宿泊するのはレイキャビクの中心にあるハットルグリムス教会の裏にある「B47」というホステル。価格の安さと、今回の目的であるフェス(Airwaves)の会場までの近さで選んだ。

6人部屋と12人部屋があって、少人数の方が気を使うかな…と思って12人の方を選んだんだけど、福岡に帰ってアシスタントの福田さんに写真を見せたら「私には無理ですね」と言われてショックを受けた…。個人的にはドミトリー嫌いじゃないし、同世代の人もたくさん泊まってたんだけど、非常識なんだろうか(気にしすぎ)。今度から個室もちゃんと検討しよう…。

キャリーバッグを置いて、レイキャビクの街へ出発。まずは教会の展望台に登ってみようかなと思ったら…

お葬式の出棺前でした。ハットルグリムス教会はアイスランドで最も高い建物(73m)で、マグマが冷却される際に出来る「柱状節理」というものを模した外観が特徴。上からの景色は4日目に紹介できるはず。

改めてレイキャビクの街へ。世界最北端のフェス「Airwaves」に行ってきます。


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