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Airwaves
アイスランドへ(10-2)Island Airwaves2日目(Snail Mail)
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2018.11.19

Island Airwaves2日目はレコードショップ12 TónarでのOff Venue(無料)ライブ、Kjartan Holm(SoundCloud)から。Sigur Rosのベース・Georg Hólmの弟で、バンドのサポートも務めたことがある。これは聴きに行かないと!と思ってたんだけど、あっさり満員で入れず。
窓ガラスに描かれたヨンシーのアートワークを見ながら外で聴いてたんだけど、雨も降っていたので別のライブに行くことにした(翌日にも有料の方のライブがあるし)。

ちなみにAirwavesは印刷物のタイムテーブルみたいなものは無くて、全てアプリに一元化されている。自分用のスケジュールを作ったり共有したり、通知機能で会場ごとの入場制限などの情報も分かって滅茶苦茶便利。

場所を移動してSkúli Craft BarでBedouineとÁsgeirの無料ライブを続けて聴く。普通のライブだと思ってたんだけど、地元のラジオの収録だったみたいで、30分の出番の中、歌うのは2曲ぐらいであとはトーク。英語が聴き取れないのでちょっと辛い。歌自体は良い声の2人なので、とても良かった。

余談だけどアイスランドはクラフトビールが盛んで、ここでも飲めるみたいで興味はあったんだけど、一杯1200円前後と気軽に飲めない金額だったので諦めた…。

有料ライブの時間帯になったので、バー「Húrra」へ。入り口のセキュリティの人にリストバンドを見せて入る。

お目当ては前日にKEXPの収録ライブを観て好きになったbagdad brothers。地元のお客さんをがっちり掴んでいて、テンションの高いとても良い演奏!音源で聴く曲自体はおしゃれなのに、実際の演奏とパフォーマンスはスタンダードなロックの楽しさを感じさせてくれて、良いバンドだな〜と思う。

ベースの人もいかにも文化系といった雰囲気があって好きだった。

場所を移動して、レストランIDNOでAteria(SoundCloud)のライブ。姉妹といとこの3人によるバンドで、2017年に結成したばかりで2018年のIslandic Music Experimentsで優勝(入賞?)した気鋭の若者といった様子。ジャンルはフォークゴスとなっていて、Sigur Rosにも少しだけ通じるようなダークさが印象に残った。

続いてレストランHRESSOでスペインのラテンエレクトロデュオ、Muveloreinaのパフォーマンス。YouTubeで観たこの曲はとても良かったんだけど、その他はちょっとピンと来なかったな。同じ時間にmumのGydaのライブも行われてたので、そっちに行った方が良かったかも。本人たちが写ってないのは、腰が限界で座ってビールを飲みながら観ていたから(結局飲んでしまったバイキングラガー美味しかったです)。

IDNOに戻ってUKのHUSKY LOOPS(SoundCloud)。3人組エクスペリメンタル・ポスト・パンク・バンドという触れ込みだったんだけど、思ったよりピンと来なかったな。とても普通のロックバンドだった。じゃあどうして途中で帰らなかったのかというと…

この日のお目当て、USのSnail Mail(BandCamp)を観たかったから!会場は早々に満員で入場制限がかかったので、狙い通り!

Snail Mailことリンジー・ジョーダンは若干19歳。Sonic YouthやYO LA TENGOなどが在籍するマタドールと契約し、今年デビュー・アルバム「LUSH」をリリースしたばかりの注目の新人といったところ。
もちろん初めて本人を見るけど、予想以上に小さい人だった。

ライブが始まってみると、その小ささを感じさせないパワフルなパフォーマンス!しかめっ面で歌う歌声も音源通りにのびやかで、メロディも合わせた瑞々しさと、USインディー・ロックの良いところだけを煮詰めたような演奏(編曲)の渋さ・分かってる感もすごく良くて、大満足でした。いいものを見せてもらった。
1曲目の「Heat Wave」が始まった瞬間なんか、思わず泣きそうになっちゃったもんな。

この時点で時刻は深夜0時。もうこれで帰ってもいいかな…と思ったけど、気になるバンドがあったのでもう少し残ることに。

というわけで、今日もピルサ(ホットドッグ)屋さんで夜食。時間帯は深夜だし、450円だしで、ここは元祖長浜屋(福岡ラーメン界のオリジン)的な存在だな…と思った。

この日最後のライブは、ライブハウス?のGaukurinnでメキシコのDescartes a Kant(SoundCloud)。

サイトにはシューゲイズメタルって書いてあったけど、メタル要素のあるアヴァンポップだった。女性3人によるトリプルギターが格好良かったな。初期の椎名林檎感があるな〜と思ってたら拡声器やガスマスク、催涙スプレー(水)が出てくるわ、客席にダイブするわで深夜25時のレイキャビクは大盛り上がり。

こういう深夜のライブイベントって福岡では行ったこと無かったけど、好きなんだなってことに気付きました。親不孝通りとかに行けば同じような体験が出来るのかな(夜はあんまり出かけないので)。


明日はアイスランド南部の滝を巡るバスツアーに出かけます。


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