tarologで書いていた新婚旅行日記、こちらで続けることにしました。
これまでの日記はこちらで一覧できますので、良かったらご覧ください。
前回紹介したVitra社の敷地の中にある「VitraHaus」。
ここ、以前から来てみたいと思っていた場所で、北京オリンピックの「鳥の巣」をデザインした
スイスの建築ユニット「ヘルツォーク&ド・ムーロン」によるショールーム(ハウス)です。
ガイドの方は「チョコレートハウス」って言ってました。確かに!
この家の形はただ見た目がかわいいだけではなく、それぞれのスペースごとに
コンセプトの違うショールームが作られている、ちゃんと理由のあるデザイン。
※僕が勝手な印象なので、実際は違うのかもしれませんが…。
下のカフェスペースもちょうど日よけになるようにレイアウトされていて、なるほど!と思いました。
庭には一体25000円のイームズエレファントが放し飼いになってました。
このレイアウト(特に緑)、元に戻してあげたほうがいいんじゃ…。
ちなみに案内板の地図ではこんな位置関係。右下で切れちゃっている部分が現在地で、
それ以外が前回の見学ツアーで回った場所です…と言っても分かりづらいですよね。すみません。
図の雰囲気が好きだったので、載せてみました。
いざ中へ…と言いつつ、いきなりショップに吸い込まれる我々。
イームズやパントン、イサム・ノグチなどの定番商品に限らず、いろんなデザイン雑貨が
ちょうどいいバランスで並んでいました。価格も安いものから高いものまでいろいろあるので、
僕たちの予算でもいくつかのお土産を買うことができました。
これは安藤忠雄の建築をモチーフにしたノート。ザハ・ハディドバージョンもありました。
たしか1400円ぐらいだったかなあ…。
↓その後、館内をうろうろ。ここからは写真のみでお楽しみください。
↑オフィス空間の相談なんかもできるみたいでした。この建物、入場するときにカードを渡されて、
それを各部屋の端末に挿し込むと、その部屋に置かれている家具の詳細が見られたり、
購入リストを作って自分のPCにメールを送る機能があったりと、手が込んでるなーという印象。
画面もやはりドイツ的なかっこ良さだったので、写真を撮り忘れたのが悔やまれます…。
最後に、カフェにも入ってみました。バスの時間がギリギリになりそうだったのですが、
せっかくだからこの空間も体験したい…と、無理に行ってみたところ
案の定、注文に時間がかかってしまい、バスを一本逃してしまうことに…eさんごめん!。
イケメン店員さんが持ってきてくれたのは、このサンドイッチと、
山羊のチーズ&キノコのサラダ(パン付き)というヘルシーメニューでした。ごちそうさまでした!
美味しかったけど、もうちょっとドイツっぽい肉とか、あと肉とか食べたかったなあ。
今回の旅行はハイキングが多いので、こうしていろんなデザインのものを見ることができて
いいアクセントになったのでは…と思いました。
写真より実際に見た印象の方が「すごい!」という感じだったので、ちゃんと伝えられないのが
もどかしいですが…デザイン系のインテリアが好きな方なら、バーゼルからバスで20分ですし
行って損はないと思います。そういえば今回の旅行、国境でパスポートを出したりすることが
全然無かったけど、ヨーロッパはそんなもんなのかしら…。
↓あ、探してみたら紹介ビデオがありました。結局、こんなすごい所に行ったゼ!って
あとから自慢できるのが一番のポイントだったりして…。
VitraHaus, Weil am Rhein, Germany from Pedro Kok on Vimeo.