taromagazine™ / taro misako
Kindle Reading
茶番だな、と思った時に手に取る本
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2018.12.25

先日の話題に出てきたquantaさんのnoteで紹介されていて気になったので、「発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術」という本を買ってみた。この手の本は本棚に入れておくにはちょっと…という見た目をしていることが多いので、Kindleという選択肢があるのがありがたい。

Kindle、どこまで読んだかパーセンテージが表示されたり、本を汚さずに蛍光マーカーで線も引けるし、読み終わってからマーカー箇所だけ読み返しておさらいすることも可能だしと、新書系の本を買うのにはとても向いていると思う。

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
KADOKAWA / 中経出版 (2018-05-25)
売り上げランキング: 14

本の内容は、ADHDと診断されつつ発達障害(ASD)も併発しているような著者が、それらの症状と戦いながら編み出した社会生活と向き合うためのライフハックを、ユーモアを交えながら紹介するというもの。ユーモアの部分にはWeb界隈独特の言い回しがあって好みは分かれるところだと思うけど、僕にとっては自分と地続きの世界の人の言葉だなと感じられて良かった。

日常の出来事で「これは茶番だな」と思うとそこに向かって努力することが難しくなる「茶番センサー」への向き合い方や、休み方のコツなど、全てに共感するわけではないけど、参考になる話が結構あった。

僕は以前、自分が発達障害やADHDではないかと不安になって病院に行った結果、「異常なし」という結果をもらって帰った経験がある。だけど、それでも感じる生きづらさや、周りに合わせられない苦しみなどはあって鬱々とした気持ちで過ごす日も多いので、本書で書かれているさまざまな症状(生きづらい状況)にはとても共感できたし、苦しみを抱えつつもそれらと付き合っていこう(この本では「やっていきましょう」という決まり文句がある)というメッセージは少し響くものがあった。

軽く流し読み出来る内容なので、気になった人は読んでみるといいと思う。

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