taromagazine™ / taro misako
COMME des GARCONS
ギャルソンのリュックを買ったので無印と比較してみた
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2019.3.25

1年前に購入した、無印良品の「肩の負担を軽くするPCポケット付リュック」。ネット上でも「荷物を背負ってないみたい」と話題になるぐらい背負いやすく、軽いし、クッション付きのPCポケットも使いやすいので自分なりにカスタマイズしたり、1週間のアイスランド旅行でも行動中のメインバッグとして使うなど、良い関係を築いてきた。

そんなお気に入りのリュックだったけど、少し気になるのは「体が大きいのにサイズが小さすぎるのでは?」という疑問と、「いい歳して2900円の安物を身に着けている自分」へのコンプレックス。特に後者は周りの人が持っているリュックのブランドをチェックするたびに卑屈な気持ちになっていたので、精神衛生上よろしくない…というわけで、街で見かけて気になっていた↓このリュックを購入した。

ご存知、コムデギャルソンの定番リュック。普通のデイバッグより2〜3回り大きいサイズと、ちょっと円形に近いシルエットが特徴。価格は21000円+税と、無印の10倍(!)近いけど、ポーターでおなじみ吉田カバン製だから、仕方ないかな(昔は15000円ぐらいで買えたらしい)。

サイズが2種類あって、小さい方は無印とほとんど同じサイズでこちらもちょっと気になったけど、大きさが気になって買い替えたいんだし、「この大きさ自体がひとつのデザインですね」とお店の方が薦めてくれたり、デザイナーの川久保玲さんも使ってますよ…と背負っている写真を見せてくれたりしたので、大きい方を選ぶことにした。

ポケットの隣にタグが付いているのは、フランスのバッグメーカー・エルベシャプリエの定番リュックへのオマージュだと思う。エルベも大きめのサイズのリュックを出していて、そっちも気になってたんだけど、PCポケットが無いのでこちらを選んだ。
「COMME des GARCONS HOMME PLUS」は、川久保さん自身がデザインするメンズラインのこと。

去年あたりのモデルから追加されたポケット。メッシュの素材使いにPORTER感を感じる。明確にはPC用ではないみたいなんだけど、13インチのMBPとiPad Proを2枚入れるぐらいならぜんぜん問題ない強度がある(クッションは無いけど)。個人的にはチャックがあるとMacのアルミ外装に傷が付く心配があるから、これが無いともっと良かったかな。

本体とストラップを繋ぐ部分には、牛革があしらわれている。強度的にはナイロンの方が強そうだから、アクセントとしての使い方だと思うけど、ちょっと満足感。

無印(左)と比べるとこんな感じ。ギャルソンの方がナイロンの目が細かく、色が純粋な黒に近い感じ。いちばんの大きな違いは上のフタの部分の厚みだと思う。

Macを入れて比べてみると分かるけど(左がギャルソン)、フタが厚いことでバッグ全体の重心が少し下がって、バッグが体に抱きついているような独特のラインが生まれている。これを買う前から、街でも一瞬で「あれはギャルソンだ!」と見分けられてたけど、ここがポイントだったのか。

20代の頃、アニエスベーやヘルムートラングなど、90年代に流行したデザイナーズブランドが好きだったので、久々のギャルソンにテンションも上がる。買ってよかった。


…というわけで無印は誰かにあげようと思ってたんだけど、こうして写真を撮って比べてみると、分かる人にしか分からない差だし、重心やポケットなど使い勝手で言えば明らかに無印が優れているので、しばらくはシーンに合わせてどちらも使い分けて行こうと思う。