taromagazine™ / taro misako
SELF BRANDING
前崎成一さん「企業の暖簾づくり講座」に参加して
/
2019.4.2

アオバトの前崎成一さんが開催した「企業の暖簾づくり講座」前・後編に参加してきました。
趣旨は以下の通り。

企業の暖簾づくり講座 vol.1
−商品から見つめ直すブランド構築 前編・後編


「ものはつくったけど、思うように売れない」
「いろんな商品をつくったけど、まとまりがなく伝わらない」
「どんな商品を作っていいかを見失っている」
「パッケージデザインをお願いしたいけど、どこに頼んだら良いかわからない」

このようなお悩みには、まずはしっかりと商品を入り口として、づくりから見直されてはいかがでしょうか?
商品のパッケージデザインをかっこ良くすれば売れるとは限りません。
大切なのは、表層ではなく根っこの部分です。
この講座を通して、商品が語り始めるような、気づきのタネを運んでいきます。


前崎さんがイメージされていたのは、企業や自治体の商品開発担当の方とかなんだろうな…と思いつつ、僕が仕事で提供しているのも「デザイン」という商品だし、何より前崎さんが日頃から「コンセプトワーク」と呼ばれている「根っこ」の部分を少しでも知りたいと思って参加してみました。

前編、実際に会場(前崎さんの事務所のある福岡書芸院)に行ってみると、他の参加者はベテランのグラフィックデザイナーさん、ものづくりをされている作家さんと、似たような職種の方が集まっていて少しホッとしました。
さらに後編になると他の2人は欠席されていて、まさかのマンツーマン授業に。ここぞとばかりに仕事のこと、家族のこと、自分のこと…二人でしか話せないような率直で深い話をしてきました。とても良い時間だった…。

講座の1/3ぐらいは前崎さんの事例や考え方を聞くパート。ここだけでもWebやSNS上だけでは分からない前崎さんならではのアプローチが聞けてとても参考になる部分が多かったです。残りは参加者それぞれの「商品」のブランディングや今後の「なりわい」を考えるパートで、自分の商品が他と何が違うのか、何を大事にしたいのか、「なりわい」としていつまでこの仕事を続けるのか…など、前崎さんからの質問に答えていくことで今まで考えていなかった「商品(僕の場合はフリーランスのデザイナーとしての三迫太郎)」の内面が少しずつ表面に出てきてびっくりしました。

前崎さんは「カウンセリングをするデザイナー」を目指しているそうですが、このスキルは確かに仕事に有用だと思ったので、自分でも最近興味があるコーチングの本を読んで勉強してみようかな…と思ったぐらい。

自分の仕事や生活の10年後、20年後のビジョンについて、今までぜんぜんイメージできてなくて、質問されても鼻で笑ってしまうようなところがあったんですが、前崎さんから「余命10年だとしたら何がしたいですか?」と聞かれて自分から出てきた答えとか、びっくりしたなあ(後日ブログを書きます)。

前・後編の2回だけでは自分の「暖簾(ブランド)」を確立するまでは行かなかったけど、2時間×2回にかけて自分を見つめ直すことで、これからの自分の生き方に思いを馳せることがてきて、とても良い時間でした(もっと深い話をしていたと思うんだけど、文章力の都合であっさりしてしまい申し訳ない…)。

この講座は今後も開催予定だそうなので、今度開催されるときはアシスタントの福田さんや周りの人も紹介しようと思います。
アンケートに「前崎さんのタイポグラフィ講座はきっとみんな聞きたいと思う!」と書いておいたので、これも開催されるはず…。
先月まで教えていた福岡デザイン専門学校でもタイポグラフィに苦手意識がある人が多かったけど、前崎さんの手を使ったアナログ的なアプローチは絶対に響くと思うんだよな…。


前崎さんのブログはこちら。
◯『企業の暖簾づくり講座_前編』の記録 | アオバト
◯4月1日「企業の暖簾づくり 後編」 | アオバト