Web上で話題になっていた、東京大学での上野千鶴子さんの祝辞に対する、高井浩章さんという方の↓この記事を読んで、
◯「読む」と「聞く」とじゃ、大違い|高井浩章|note
その中で紹介されていた↓この記事を読んで、
◯手触りは柔らかく、中身はハードなLGBT入門書 『ゲイだけど質問ある?」
「いつゲイだって自覚したの?」「どんな大学生活だった?」「ノンケを襲いたくなる?」「ゲイは性に奔放ってホント?」といった素朴な疑問から、「同性婚って必要?」「ゲイが子育てしても大丈夫なの?」「職場のゲイとどう接したらいいの?」といった重要な社会的イシューまで、著者は誠実でバランスの取れた回答を示していく。
質問への真摯な答え方や自身の恋愛経験談を踏まえた話などを通じて、ゲイの人が現代の日本でどういう立場に置かれていて、何を感じているのか、疑似体験することが出来る良い本でした。(ツッコミのときの「〜かよ」とか、ちょっと乱暴な表現は気になったけど)。
最近は「女性」や「LGBT」といった、社会の中でのマイノリティの人たちのことをよく考えますが、格好のいい理由はありません。
最初に書いた上野さんの祝辞もそうですが、こうした人たちが直面している苦しい状況を知るたびに「異性愛者で男性ですみません、生きていてごめんなさい」という気持ちになるので、この辛さから逃れたいという一心から…という自己中心的な理由です。
あと、僕は10代の頃、いわゆる「オタク」として過ごしていたのも影響しているかもしれません。当時、オタクは社会的に嫌われている対象だったことも感じていたので、こうしたマイノリティについて共感する気持ちがあるのかも…みたいなことも考えたりしています。
こうした気持ちの答えを知りたくて、Web上で情報を調べたり、本を読んだりしています。
答えはまだ見つかりません。