taromagazine™ / taro misako
BUSAN DAY1
釜山ツアー1日目(ナッチポックン、F1963、サムギョプサル、SAVOY)
/
2019.4.22

韓国の釜山に2泊3日で行ってきました。
今回の目的は、あるWebサイト制作のため、釜山のメジャーなスポットや食を体験すること。
いつものSONY α7+SEL35F28Zの組み合わせで写真を撮ってきたので、ざっと振り返ってみようと思います。
ちなみに、このツアーを仕切ってくれたカネコさんのブログでも同じ内容に触れているので(これ)、違いを楽しんでみてください。

それでは出発!

BEETLE

手続きを終えて、搭乗口へ。後から振り返ると、この構図の写真をけっこう撮ってました。好きなのかもしれない。

釜山へは博多港から高速船ビートルで片道3時間・6000円ぐらい。新幹線で鹿児島に行くより安い!
2階建ての小さな船。

今回のメンバーはこの7人(+現地で2人)。ディレクター・デザイナー・フォトグラファー・ライター…全員横文字系ジョブの組み合わせ。みんなひと癖ありそうな、いい顔をしています。

ビートルの中はこんな感じ。高速バスより少しゆったりしていて、体の大きな僕もそんなに窮屈さは感じませんでした。
船内ではコーヒーやビール(免税が効くからかコーヒーより安い)、お土産物なども購入できます。

他のメンバーがMacを開いて仕事にかかる中、作業は福岡に残してきた福田さんに任せた(ひどい)僕は映画を観ることに。座席にUSBポートがあるので電源は心配ないけど、飛んでいるフリーWiFiが細いので、ダウンロードしておくことをオススメします。
『LEGO ムービー』、評判が良かったので観てみたけど、確かに面白かった。展開がところどころ雑だったりするのも、こういう世界観なら仕方ないよね…と思わされる作りになってる。LEGOだから俳優を気にせず出しやすいバットマンやスーパーマン、スターウォーズの人たちが並ぶ絵面の豪華さもあり、メタ的な要素のある作品が好きなので、終盤の展開はかなり楽しめました。

ビートルの乗り心地は、飛行機とあまり変わらないなと思いました。気圧の変化が少ない分、こっちの方が少し楽かも。
そうこうしている間に船は釜山港へ。飛行機と違って着いたらすぐに降りられるのも良いところかな。

入国審査を終えて、徒歩で近くにある釜山駅へ。港で両替しておいた現金で切符を買います。
現地の通貨は「ウォン」。10円=ほぼ100ウォンぐらいのレートなので分かりやすいと思いきや、意外と頭が混乱します。

駅から地下鉄で西面(ソミョン)駅へ。福岡でいうところの天神的なエリアらしく、大通りには洋服屋さんが並びます。
写真はちょっと路地に入ったところ。イメージ通りの韓国。さらに細い路地に入り、「こんなところで?」と言いたくなるような怪しい両替屋さんで換金し、ようやくスタートラインに立てた気分。

「ケミチブ」のナッチポックン(西面)

さっそくランチに向かいます。訪れたのは「ケミチプ 西面店」。
以前カネコさんが行ってて気になってたお店です。

釜山は海が近いので、海産物が美味しいとのこと。ここでは釜山の名物料理、タコと野菜、コチュジャン的なものを煮込んだ海鮮鍋「ナッチポックン」をいただきます。1人前800円〜と、良心的。今回はエビ・ホルモンが入った豪華版(1000円)にしました。見よ!この惜しみない具材の数々を!!

コンビニで買った現地SIMを使おうとして、お店の人にパスワードを教えてもらうやましんさん。韓国の人、全体的に親切感がすごかったです。僕も福岡で困っている外国の人がいたらこうありたい。

韓国料理は何を頼んでも小皿が沢山付いてくるのが特徴。鍋が煮えるまでつつきながら待ちます。

完成!見た目は辛そうだけど、赤いだけでそれほど辛くはないです。これをそのまま食べてもよし、隣の席の人たちの食べ方を参考にして…

ご飯にオンするのもよし!小皿の具材を混ぜてビビンバ風にする食べ方も真似してみました。海鮮とジャンの旨味が効いて、ニラのナムルの香りがアクセントになって本当に美味しいです。この3日間で一番美味しかったのがこれでした。

食後に近くの適当なお店でコーヒー的なものをテイクアウトして…

宿にチェックイン。今回は地上36階建ての高級マンションの最上階を使ったゲストハウス「Dynamic Guesthouse」に滞在します。2泊で7000円ぐらいでした。

さっそく仕事の続きに入る人たちを置いて、時間のあるメンバーは街に出かけます。

F1963(望美)

まずは地下鉄で望美駅へ。そこからタクシーに乗り換えて1メーター(330円ぐらい。こっちのタクシーは安い!)で目的地へ到着。あまり知られていない場所みたいなので、隣の「コストコ」に行ってもらうほうが分かりやすいみたいでした。

坂を登ると大好きなジュリアン・オピーの作品がお出迎え。

F1963」は、その名の通り1963年に建てらてた高麗製鉄のワイヤー工場を、2016年の釜山ビエンナーレをきっかけにリノベーションした複合施設です。すごく好みのファサード。錆びた鉄で作られたF1963の控えめなサインも良い。建築家は韓国ではメジャーな存在、チョ・ビョンスさん。

中央には中庭が。手前には大きな階段があって、YCAM(山口情報芸術センター)のホワイエみたい。

入っているお店のガラスに光が反射して綺麗だった。

向かって右側はコーヒーロースター「TERAROSA COFFEE」が入っています。

気持ちの良い空間に、大きな焙煎機。

おそらくワイヤー工場時代のものを再生させて作られたテーブルなどが、いたるところにあります。

ワイヤー自体もこんな感じでアクセントとして使われていて、いい感じ。

コーヒー自体もシングルオリジン1杯で700円ぐらいしたので、こだわった物を出しているんだろうなと思います(時間がなくて飲めなかった…)。広場を挟んで反対側にはなんとビールのブリュワリーも入っていて、こちらではクラフトビールが飲めるようでした。時間が無かったことが悔やまれます…。

次は敷地内の「YES24」へ。韓国のAmazon的なオンライン書店のリアルショップとのことで、ここは中古書がメインなんだそう。紙を折ったような看板が面白かった。

釜山、ネオンを見かけることが多かったかも。

こちらも広いです。TERAROSA COFFEEのカウンターも付いていて、これは…ほぼ蔦屋書店ですね!
書店自体は好きなんだけど、日本語以外の本になると雑誌や写真集とか、文字が少ないものしか楽しめなくなるのが難点。
村上春樹の本をめくってみて、ハングルって小説でも横書きなんだな…と思ったぐらいでした。

タワーレコードでいうところの、BOUNCE的な雑誌も出版されていました。表紙はまさかの益田ミリさん(僕は益田さんのマンガがきっかけでアイスランドに行きました)。

だいたい蔦屋書店なので、文房具や雑貨もちょこちょこと置かれています。韓国も日本と同様、キャラものが強い。これは宮崎のヒラノさんのイラストに似てるなーと思って撮ってみたもの。

なぜかガンプラもあるよ!けっこう人気みたいで、釜山の街なかでも何件か見掛けました。

最後はKUKJE GALLERY(国際ギャラリー)。1980年代からソウルにあるギャラリーの、支店みたいなものかな。
ざっとしか観られなかったけど、オピー作品を複数所有しているようでした。

F1963、敷地内には散歩ができる竹林の遊歩道なんかもあって、建築・インテリアデザインに興味がある人にはおすすめです。
釜山に行く前に読んだPOPEYEやBRUTUSでも紹介されていたし、事前にLINEの韓国チームの皆さんから教えてもらっていた情報にも上がっていたので、釜山でいま一番注目されているスポットなんだろうなと思います。
コーヒーとビール、味わってみたかったな…。

夕食の時間も近づいてきたので、西面に戻ります。

「무한한판8.8」のサムギョプサル(西面)

待ち合わせの「무한한판8.8」に入ると、あれ?伊藤さん???
映像編集の会社「inten」の伊藤さん、みんなとご飯を食べるために急遽、飛行機に乗って釜山入りしたのでした。この行動力、見習いたい!

ここはみんながWebで調べた、サムギョプサル食べ放題のお店。お店の人が無限にお肉を持ってきてくれて、なんと1000円!
豚の三枚肉を炭火で焼いて、サンチュやキムチ、味噌などを付けて食べるのがサムギョプサル。

基本的にお店の人におまかせのスタイルですが、同じ味付けで飽きないように、途中で玉ねぎやキムチと和えてくれるなど気が利いています。この後に出てきたサガリも美味しかったなあ。

パブ「SAVOY」(西面)

食後は同行したライターの渉さんがおすすめの「SAVOY」へ。
ハングルだらけの看板が並ぶ中、異彩を放つ外観。ブリティッシュパブですね。

中にはレコードが。釜山のお店、飲食店がとにかく多いので、文化の香りが新鮮…(微妙に失礼)!!
フィッシュアンドチップスやフライドチキンと一緒にビールを楽しむのが良さそうですが、お腹いっぱいなので今回はドリンクのみ。ギネスと迷って、お店の名前が付いた「SAVOY DRAFT」にしました。黒糖のようなカラメルの香りがして、美味しい!ドラフトってなんだろう…と思って調べてみたら、熱処理していない、いわゆる「生ビール」のことみたいですね。
もう一種類「SAVOY WEIZEN」というのもあって、こちらはヴァイツェン(白)の名前の通り、白っぽくてフルーティーな味のようでした。

店内には女性がいっぱい。隣の木村さんが韓国の女性のメイク事情を分析している話を聞きながら、美味しくビールを頂きました(木村さん、なんであんなにメイクに詳しいんだろう)。

初日の疲れもあってか、偏頭痛が出てきたので僕と何人かはここでホテルに戻りました。
このあと残ったメンバーは、さらにホルモン焼きのお店に行ったらしく、そこが今回の旅でいちばん印象に残ったとのこと…悔しい!!
ホルモン屋さんで何が起こったかは、カネコブログをご覧ください。

2日目につづく)