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BUSAN DAY2
釜山ツアー2日目(海東龍宮寺、海雲台ビーチ、新世界百貨店、南浦洞)
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2019.4.23

前回に続いて2日目。頭痛も落ち着いたので、みんなが寝ている間に朝食へ。
持ってきたSIMがときどき繋がらなくなるので(モバイルデータ通信をOFF/再度ONで復活)、一人行動にちょっとドキドキしながら朝の散歩です。

海東ヘムルタン(西面)

やってきたのは海東ヘムルタンというお店。朝7時と早めにやってるお店があまり見つからなくて、ここにしました。
注文したのはアワビ粥(1000円)。アワビの肝で緑色になっていて、さぞかしクセのある味や風味だろう…と期待してたのですが、ごま油のせいもあってか、割と普通の固めの中華粥でした。アワビを食べてる!という贅沢感はあるけど、これなら普通のお粥でも良かったかな。
ロッテホテルの近くという立地もあってか、メニューは日本語で書かれてるし、お客さんも日本人ばかりなので安心して入れました。

「ヘムルタン」は「海鮮鍋」っていう意味みたいで、他のサイトを見てみると、釜山の台所・チャガルチ市場の新鮮な魚介をふんだんに使ったお鍋が名物らしい。写真のインパクトもすごくて、これも食べてみたかったな…。

みんなと合流するため、ゲストハウスが入っている建物へ…ここ、「ノルウェイの森」って言うんだ。韓国のマンション名事情も気になるな〜。

ゲストハウスの中。朝の気怠い空気って良いですよね。リビングは全面窓になっているので(地上36階だからちょっと怖い)、いい光が入ります。

みんなでぞろぞろ西面の街へ。こういうちょっとした広場、以前行った台北を思い出すな。
あのときもけっこう大人数で行って、北島さんたちがずっと「ビール!ビール!」と言ってビールを飲んでいたので付き合ってるうちにビールが好きになったんだった。

西面の屋台っぽいお店(西面)

昨日も通りがかった屋台っぽいお店(場所忘れた)の店先で朝ごはんを選びます。僕は2食目だけど、いろいろ食べたいので全然嫌じゃない。

韓国の海苔巻き「キンパ」150円。買うと表面にごま油を塗ってごまを振りかけてくれた。
キンパ、昨晩もコンビニで買って食べたし、この後も何度か食べたのだけど、日本の海苔巻きと比べると小ぶりなのと、具材がシンプルなせいかいくらでも食べられる気がする。帰国してからもキンパが恋しい…。

こっちは天ぷら、1つ70円ぐらい。白身魚や餃子、キンパ(!)など、割となんでもアリ。トッポギの汁につけて食べます。
釜山は「オデン(日本のおでんが伝わったらしい)」も名物で、スープ代わりにオデンの汁もサービスしてくれました。味は昆布ベースで日本のものに近いけど、唐辛子が効いてパンチがありました。

あとは写真に撮らなかったんだけど、ラーメンを注文したら普通にインスタント麺が出てきたのには驚きました。即席麺=体に悪い、という考え方が、日本と違うのかも。

釜田

今日は地下鉄ではなく電車で移動するため、釜田駅に向かいます。写真は釜田市場。ハエがぶんぶん飛んでいて、それを追い払うおばちゃんたちのハエたたきもブンブン言ってた。

釜田駅に到着。さっそく顔ハメする人たち。表情のシンクロ率がすごい。

韓国の鉄道は「KORAIL」というらしい。ドラえもんのひみつ道具に通じるリズム感。

ここから目的地近くの駅で降りて、タクシーを拾って移動します。

海東龍宮寺

到着したのは「海東龍宮寺」。写真には写ってないけど、参道には屋台や出店が並び、いかにも観光地といった雰囲気。

釜山に来てからずっと食べたかった「ホットク(100円)」を発見!
黒糖を包んだ韓国の「おやき」で、釜山のものはナッツ類がたくさん入っているのが特徴。

女子が撮りがちな写真!

シナモンが効いていて美味しかったですよ〜。

海の近くなので、景色は良いです。

ただ、日本の仏像を見慣れた目で見ると、工芸としてのクオリティの粗さが気になるかも…。
写真に撮るとそこまで気にならないのですが、太宰府天満宮とかを見慣れているのでちょっと物足りなかったです。
春には桜が綺麗らしいので、そのときに来るのがいいかもしれません。

あと、ここでお祈りすると、男の子を授かるというご利益があるんだそう。
韓国では女の子を授かると堕ろしてしまうこともあるぐらい、男性上位の社会である(変わりつつあるはずですが)…というのは「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んで知ったことですが、ここに来ることで少し思うところがありました。

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海雲台ビーチとカンジャンケジャン

龍宮寺を出て、タクシーで移動します。犬の置物が良かった。

海雲台(ヘウンデ)の街に到着。お金持ちの人のためのビーチリゾートといったところ。

4月なので、まだ泳いでる人はいませんね。

ビーチのそばには目のピントがおかしくなるぐらい大きな超高層ビルも。
これだけ高いと逆に不便なのでは…とか、どれだけお金を持っていても、結局ビーチで遊ぶ程度が普遍的な「幸せ」の形なんだな…とか、いろいろ考えさせられます。

近くのハーバータウンという商業施設に入っている「イハジョンカンジャンケジャン」というお店へ。
釜山で食べてみたかった料理の一つ「カンジャンケジャン」。ワタリガニの醤油漬けです。
これの身をご飯の上に絞り出して、韓国海苔で巻いて食べると…まるでウニのような濃厚な味!
一人前2500円と、韓国にしてはやや高めの設定ですが、食べて良かった…。

これは醤油漬けだけど、ヤンニョムに漬けた「ヤンニョンケジャン」も美味しかったし、アワビやエビの醤油漬けも美味しく頂きました。大人数だとあれこれ試せるのがいいですね。

蟹味噌も美味いっすよ…!の調さん。

新世界百貨店(センタムシティ)

地下鉄で海雲台駅からセンタムシティ駅へ。ここには世界最大(だった。少し前に抜かれたらしい)百貨店「新世界百貨店」があります。
地下の入口からだと規模が分からなかったので、一度外に出てみると…

確かに大きい!35mmレンズだと収まりません。
中にはメジャーなブランドはもちろん、免税店コーナーやキッザニア、スケートリンクに巨大スパなどが入っています。

ここでのお目当てはTHE NORTH FACEの韓国限定ライン「WHITE LABEL」。ストリート向けの安価なカジュアルラインです。
いくつか気になる商品はあったんだけど、やや決め手に欠けたので何も買えず…。

隣にも韓国のストリートブランドを扱うセレクトショップが入ってて、そっちも気になったんだけどサイズ切れで何も買えず、残念…。

こっちはH&Mの姉妹ブランド「COS」。東京では青山方面に用事があるときは必ず覗くお店だけど、釜山にもあるなんて!値段はあまり変わらないけど、こっちの方が安く来られるからこの為に来てもいいかも。
ここでは自分と家族のためにソックスを購入。写真は調さんの買い物を満足そうに眺める下村社長。

この手の施設、おじさん向けのブランドが多い印象だけど、さすがにこの規模になるとAPCとか、自分たちの世代向けのお店もけっこう入っていて、ここは使えるな…と思いました。スパ施設やフードコートもかなり充実しているみたいなので、ここで1日過ごすのも良いかもしれません。

地下鉄に乗って、南浦洞(ナンポドン)に向かいます。

南浦洞のファッションストリート

南浦洞は西面を天神とすると、西新みたいな雰囲気(福岡県外の人には分かりづらくてすみません)。
路地に入るとブランド品の偽物を扱うお店が並びます。掘り出し物が無いか、目を光らせるメンバーたち。

あっ…!

あっあっ…!

なんでこれを作った!?と笑えるものから、何気にクオリティが高いものもちょこちょこあって、目が離せません。
ブランド品ではSupremeとバレンシアガ、ギャルソンのPLAYの偽物が多かったな。
こういう洋服屋さん、お店の作りがとてもプレハブ的な即席感があって、とても楽しめました。

ときどき、偽物ではなく現地でデザインされた綺麗目なカジュアルブランドみたいなものもあって、今回は何も買えなかったけど、一人で行ったらひたすらうろうろ掘り出し物を探している気がします。

南浦参鶏湯(南浦洞)

夕食は「参鶏湯が食べたい」という木村さんのリクエストにお答えして、南浦参鶏湯
1962年に参鶏湯専門店として開業した、歴史のあるお店です。
ちなみに参鶏湯とは「鶏肉と高麗人参、鹿茸、漢方ともち米、くるみ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理(Wikipedia)」とのこと。お米が入っているので、崩すと薄めのお粥のようになります。
これも初日のナッチポックンのように、付け合せのおかずを混ぜながら頂きます。滋味深い味で美味しかった。食前のにんじん酒が付いて1200円ぐらいだったかな。

一緒に頼んでみた揚げ鶏。かなりパサパサしていて、オススメしません。

こちらも一緒に頼んでみたスパイシーチキン鍋的なもの(800円)。
辛さの系統が最近流行りのスパイスカレーに近くて、みんな「カレーだ」「カレーだ」と言いながら食べてました。これも美味しかった。

さすが創業50年、入る前には少し行列が出来てたけど、食べ終わる頃にはだいぶ片付いてました。
今回行ったお店たちは、ほとんどその場で検索して見つけていますが、8人連れでもスムーズに入れるお店が多かったです。

食後は仕事をしに戻る人と、シメを食べる人に別れて行動することに。

キングコングプデチゲ(南浦洞)

シメに来たのはカネコさんおすすめのプデチゲのお店「キングコング」。
プデ(部隊)の名前の通り、戦時中に保存食のハムなどを使って作られた、いわゆる軍人鍋なんだそう。
大量のハム、ソーセージと、少量の野菜、豆腐などを煮込んだら、ラーメンを投入して出来上がり。
この麺が冷麺のようなモチモチとした食感で、癖になる味。そば粉か何かが入ってるのかな?けっこう満腹だったけど食べ切れました。

一緒に頂いたのは「チャミスル」。韓国の焼酎で、水で希釈したものが瓶に入っていて、ストレートで飲みます。
アルコール度数が15%前後とかなり下げられているし、甘みもあるので日本酒のようにするすると飲めます(危ない)。


この後は西面のゲストハウスに戻って寝よう…と思っていたら、仕事が終わったメンバーたちがお酒を買ってきたり、クラブに出かける人たちも居たりと、夜更かしは続くのでした…。

翌朝起きて、僕の第一声が「眠い!」だったので、同室の木村さんに笑われました。
次回は最終日。もう少しだけ続きます。

(この日のカネコさんのブログはこちら