taromagazine™ / taro misako
UNAGI NO NEDOKO
9.20(金)〜29(日)うなぎの寝床「和紙と糊でできるもの」展に出展します
/
2019.9.20

熊本県山鹿市で地域の手作りの品を扱う「ヤマノテ」さん、「ててて見本市」の永田宙郷さんと共同でデザインした、伝統工芸「山鹿灯籠」の技術で作られたモビール『TouRou』、アロマディフューザー『かぐわし』と、中庭日出海さんがデザインした『山鹿縁起飾り』の展示会が行われます。

会場は八女のアンテナショップ「うなぎの寝床 旧寺崎亭」。
代表の白水さんとは九州ちくご元気計画のプロジェクトからのお付き合いで、山鹿のプロダクトを企画しているときから「いつかはうなぎさんに置いてもらいたいね」とヤマノテの冨田さんと話していたので、3年目にして念願が叶った形で嬉しいです。

今回は展示会に向けて、会場のポスターやPOPなどをデザインさせて頂いています(↑のフライヤーはうなぎさんのデザイン。いつもインパクトのある作りで見習いたい…)

久留米絣を使った現代風の「もんぺ」をはじめ、地域のものづくりのリサーチと、それを使い手に伝えていくことを続けられているうなぎさん。facebookでは山鹿灯籠や商品の紹介もしっかり書いて頂いています。

山鹿灯籠師の技術と、永田さんや中庭さん、僕のアイデアが詰まったヤマノテのプロダクト、ぜひ会場で手に取られてみてください。


***

和紙と糊でできるもの展 -山鹿・灯籠師の技術を通して-

2019年9月20日(金)~29日(日)
会場:うなぎの寝床 旧寺崎邸
休み:火曜・水曜休み
時間:11:30-18:00
住所:福岡県八女市本町327
電話: 0943-24-8021

和紙と糊=3D

山鹿灯籠をご存知でしょうか。ちょっと見聞きしたことがある方でも、お盆の時期にキンキラの飾りを頭の上に乗せた女性達が踊るお盆のお祭り?というぐらいの認識かもしれません。山鹿灯籠は熊本県の北部、山鹿市に600年伝わる和紙工芸で、木や金具は一切用いず手漉き和紙と少量の糊だけを使って作られています。金灯籠、宮造り、座敷造り、鳥籠、矢つぼなど、様々な伝統的様式に則り「灯籠師」と呼ばれる職人が、神社に奉納するための灯籠をつくります。和紙は山鹿産の肥後楮(ひごこうぞ)を使用し、八女の手漉き和紙職人が山鹿灯籠専用の紙として制作しています。その灯籠師が作った和紙の金灯籠を頭上に乗せて明かりを灯し舞を披露する千人灯籠踊りで有名なのが毎年8月15、16日に開催される山鹿灯籠祭りです。その起源は、深い霧に行く手を阻まれた第12代景行天皇のご巡幸を山鹿の里人たちが松明を掲げ無事にお迎えしたこと。実はお盆とは関係ないお祭りです。その松明が室町時代に紙製の山鹿灯籠に形を変え現代までに続いているそうです。

山鹿灯籠を語る上での最大の特徴といえる、木や竹、金具などの骨組みとなるような部品を一切使わず、紙のみで中空の立体物を作る技術。その技術を生かして新たにインテリアモビール「TouRou」、アロマデフューザー「かぐわし」2つの日常に溶け込むオブジェが登場。そして山鹿縁起飾りは、「起き上げ」「彫り」といった山鹿灯籠従来の技法に、和紙を束ね結ぶ「結い」の技法を新たに加え生まれました。熊手、七宝、あわじ結びなど、縁起を担ぐ古来からの風習を取り入れてた縁起飾りです。
金灯籠や座敷造りなど奉納灯籠の展示とインテリアモビール、アロマデフューザー、縁起飾りの販売・受注会です。軽やかな和紙工芸の世界を間近でご覧ください。

擬宝珠ランプつくりワークショップ

内容:金灯籠の頂点に乗っている擬宝珠(ぎぼうしゅ)つくりを灯籠師の方に教わり、擬宝珠ランプをつくります。

和紙と糊のみでつくる灯籠師の技術が体感できます。
日付:9/21,22 14:00~ (60分程度)
参加費:3000円(材料費込み・ドリンク付)
人数:10名 要予約
お申し込みは申請フォームよりよろしくお願いします。