お友だちと萩美術館(山口県萩市)のルーシー・リー展に行きましょう!
ということになったので、せっかくだから前から行きたかった大屋窯にも寄りましょうよ!
(うちは車がないのでこんな機会めったに無いし!)とプッシュして、お邪魔してきました。
以前から薬院の望雲さんで器を見ていて、どんな場所なんだろう…と、ずっと気になっていたんです。
何も調べずに地図を頼りにたどり着いたけど、人の気配がないんですけど…
と、ご用の方はインターホンを…と書かれていたのでピンポーンとすると
上の方から奥様が降りてきてくださいました。
大屋窯を始めた濱中月村さん・息子さんの史朗さんは同じ敷地に
自宅兼アトリエ(兼ギャラリー)を構えられています。
史朗さんの真っ黒な内装で必要最小限なものだけが置かれているような空間と
月村さんの暮らしへの考え方やいろいろな人や物との出会いが伺える、
さまざまなものが置かれながら、それらが調和した空間は、
想像していたものよりもはるかに強い印象が残りました。
史郎さんのお家の入り口
小川のほとりにはオリーブの木が植えられていました。
月村さんのギャラリーから窓の外を見る。
廊下。(ネコを撮ろうとしたら、露出が合わせられませんでした)
月村さんのリビングから台所を見学。いつかはこんな家に住みたい。
お二人の器についてはこれまで詳しく知る機会がなく、今回もずっとお家について
お話ししていたので、器のことは聞けずじまいだったのですが、
生活されている空間の中でお話を伺うことで、少し分かった気がしました。
それにしても、いつ誰が来ても大丈夫なお家(兼アトリエ)、憧れます。
うちもそろそろ何とかしなくては…と思う今日この頃です。
この頃、と言いつつ3年ぐらい経ってるんですけど…。
大屋窯 ceramics
http://www7.ocn.ne.jp/~ooya/