
10月、KUSU HANDMADEのイメージ撮影の場所として、大川市の広松木工さんのショールームをお借りするという暴挙に出たチーム中村。かなり近い業種だというのに、快くOKして下さって本当に嬉しかったです。
というわけでまずはロケハンにお伺いしました。ここに来るの、とっても久しぶり。
中に入ると、憧れの広松コレクションが並んでいます。
家具をデザインされている、プロダクトデザイナーの森さんの息子さんが
「ダカフェ日記」で有名な森友治さん、ということで、至る所にダカフェ写真の入ったフレームが。
こんな感じでテレビ台の上のテレビをイメージしたレイアウトになってたりして
面白いです。こんなコタツで過ごしたいものです…。
たまたまお仕事でいらしていた森さん(お父さんの方)にもお話を聞くことが
出来たのですが、このショールームも森さんの設計なんだそうです。
床の下に炭を敷いて心地良い空間にしているだけではなく、写真担当の友治さんが
商品を撮影するときのために、窓が基本的にスモークガラスになっていて
やわらかな自然光が入るようにデザインされているとのこと。
さらには外の植え込みから展示会のブースまでデザインされているそうで
単に家具をデザインするだけではなく、ユーザーにどう見えるか?まで
考えるところはぜひ見習いたいと思いました。
こちらは直接光が入るようにしている一角。
自分が喫茶店をやるんだったら、こんな感じがいいなあポワワワ…。
お子様向けのコーナーは、子供の想像力に真っ向から勝負できそうな
おもしろ家具が並んでいました。単に面白いだけではなく、上質感も感じられて
こんな仕上がりはなかなか見られないのではないでしょうか。
飛鳥工房さんの木のおもちゃやBIBBIDI BOBBIDI BOO brocanteさんの東欧雑貨など、
広松木工さんセレクトの雑貨も並んでいて、福岡の、しかも大川にこんな場所があることが
とっても嬉しくなります。
現在は中村さんの撮影も終わり、カタログも出来上がったので、今度お知らせしますね。
広松木工株式会社 : Hiromatsu Furniture Inc.
http://www.hiromatsu.org/
ロケハンのあとは近所のカレー屋さん「タージ」へ。
この辺りで打ち合わせがあるときは、積極的に狙って行きたい(わざと午前中に予定を入れたり!)
大好きなお店です。広いスペースとにぎやかなPOPの雰囲気が楽しいんですよねー。
今回注文したのは中村さんも「これしか食べない」という、ベンガルカレー。
トマトベースで魚介類を煮込んでいて、カレーというにはちょっと独特ですが、
うまみ成分の嵐!な濃厚な味わいで、ナンを食べるのを忘れてしまうほど…。
他にも大川ネタはあるので、またお知らせしますねー。
アジアンキッチン Taj タージ インドカリー専門店
http://www.tajp1.jp/index1.php