taromagazine™ / taro misako
YCAM:ミニマム インターフェース展
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2009.1.20

02 週末は相当久しぶりの連休を取って、高速バスで山口に一泊旅行に入ってきました。
まずはずっと前から行きたかった、山口情報芸術センター(YCAM)へ。
…と、その前にお昼の時間になったので…

01 近くのラーメン屋さん「金龍」に移動。関東の方のために説明すると
320円の低価格ラーメンと、大量のマンガ本が名物の博多のチェーン店です…が、
eさんは読みたかったヒカルの碁が見つからず、がっかりのご様子でした。
なぜか山口に来たのに博多ラーメンを食べる二人。

03 おなかが落ち着いてYCAMへ。2/8[日]まで行われている「ミニマム インターフェース展」がお目当て。
「インターフェースの未来」をテーマにした展示です。
今回はギャラリーツアーに申し込んで、職員の方に案内して頂きました。

これはフライヤーをテーブルに置くと会場のインフォメーションが表示される
リーディング・エッジ・デザインの「on the fly」。
フライヤーに空けられた穴を赤外線カメラで読み取っているんだそう。
考え方としては今流行りの拡張現実ってやつですね。
フライヤーはgooddesigncompanyによるもの。お金かかってる〜(!?)。

04 展示された国内外のアーティストの作品から、いくつか気になったものをご紹介。
クリス・サグリュさんの「Delicate Boundaries」は、画面にタッチすると
画面の中の虫たちが手に乗り移ってくる。これ、他の人と虫を手渡し出来たり
想像したよりも柔軟な反応で、不思議な感覚でした。

05 一番見たかった、ポンペウ・ファーブラ大学のチームが開発した「reacTable」。
ビョーク「Volta」ツアーで使用されて話題になった作品で、
テーブルの上に置かれたブロックたちが影響し合って音楽を作る事の出来る
シーケンサーみたいなシステムでした。これ、楽しかったなあ!!
うちにも1台欲しいです…って、遊んだ人はみんな思ったはず。
誰かTENORI-ONでもいいからくれないかなあ。

07 大阪で映像・音楽などを手がけるSHINCHIKAというグループは
知らなかったんですけど、「JSCO(ジャスコ)」「H2Orz」という映像作品が
展示されていました。これ、好きだったなー。
おもちゃっぽいシェーディングで日本の田舎の風景や日用品なんかが
アイコンみたいになってフワフワ、フワフワ。
それに80年代のアニメから引用されたイメージと、コーネリアスみたいな
音楽が重なる世界観はちょっと新しいと思いました。他の作品も見てみたいな。

06 YCAMの館内も少しだけ案内して頂きました。建物の中にはこんな素敵な図書館や
シアター(山口のミニシアター系映画はここで上映されるそう)・イタリア料理屋さんが
あったり、至るところに机と椅子が設置されていて、自由に使えます。

展示も無料で見る事ができ、勉強に来た学生さんが現代アートを見て帰ったり、
ランチに来たマダムが図書館で本を借りて帰ったりと、いわゆるハコモノ施設なのに
とても地域に馴染んで機能しているように見えました。
設計したのは磯崎 新さん。外観は地味ですが、中はとても使いやすそうな施設でした。
こんな施設が福岡にもあったらいいのに!