
仕事中は常に何か飲まないと落ち着かないので、冬場はひたすらお湯を沸かします。
で、毎回コップ一杯のお湯をヤカンで湧かすのもなんだかな…と思い、
Modern design for Allの電気ケトルを買いました。8085円。
僕にはちょっと高い買い物だったのですが、デザイナーの秋田道夫さんの「Information」の言葉には
いつも励まされたり姿勢を正されたり自分を振り返ったりと
読者として一方的にお世話になっているのでお礼の気持ちも込めて…
というのは冗談で、ただ欲しかっただけなんですけどね。
写真に写り込んでいるのは28歳の自称グラフィックデザイナーです。
カテゴリーで言うと「デザイン家電」という分類なんでしょうけど、
エルガイム的な平面が特徴のamadanaや、アイコンみたいなプラスマイナスゼロのような
見た目の主張はないです。機能がそのまま形になったような、ちょっと無骨なデザインが好きです。
大学の研究室とかに似合いそう。2ヶ月ほど使っていますが、うちの台所には給湯器が無いので
洗い物に使ったりもしています。
スイッチはこれだけ。電源を入れて、お湯が沸いたらスイッチが自動的に切れます。
保温はありませんが、一人で使うなら充分です。
このケトルは他社のと比べてロットが少ないせいか少し高めですが、
同じ秋田さんのデザインでもハイアール(中国)社の冷蔵庫なんかは
価格面でもかなりお手頃で、買いやすい価格のものが素敵なデザインって
とってもいいなあと思う今日この頃です。
※画像リンク先のAmazonで買って頂くと、僕にお小遣いが入る仕組みになってます。
ちなみに、購入の際比較検討したのは
スターバックスでも売っているラッセルホブス社のケトル(6780円)と
僕の周りでも使っている人が多いティファールのケトル(4980円)でした。
一瞬、ラッセルホブスにしようと思ったけど、秋田さんを愛する心で
Modern design for Allにしてみましたよ。
Modern design for All product designer Michio Akita
http://www.ma-designing.com/
Language for form
http://www.michioakita.jp/