taromagazine™ / taro misako
GRAPHの本「ブランドは根性」
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2010.2.14

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最近の不摂生が祟ったのか、週末を前に突然、体調を崩してしまいました。
せっかくなので…というわけでは無いのですが、
前から読みたかった印刷とデザインの会社「GRAPH」さんを取材した本
ブランドは根性」を布団の中で読みました。
コーポレートカラーの「GRAPHイエロー」が眩しい、写真に写らない蛍光色の表紙です。

190ページほどの本で、大好きな北川一成さんの会社の本だし
ゆっくり読もうと思っていたのですが、文字が大きいので1時間そこそこで
読み終わってしまいました。

実際のエピソードや菊地敦己さん、葛西薫さん、永井一正さんなどのコメントを中心に
雑誌「日経デザイン」さんが取材を行って、一冊にまとめているようです。
一瞬、「プロフェッショナル(NHK)か!?」と思うほどの脚色が加えられている感じがして
ちょっと気になったものの、これまで雑誌などには載っていなかったような
内容は押さえられていたので、ファンとしては満足な内容でした(えらそう)。

菊池さんが入稿したデータを、プリンティングディレクターさんがダメ出しをして
作り直してもらったこともあるんですって!

ブランドは根性 世界が駆け込むデザイン印刷工場「GRAPH」のビジネス

北川さんのデザインはもちろん、印刷会社としてのこだわりの部分などは
プロとしての姿勢に驚くと同時に、普段、あまり複雑な印刷や色指定、
加工などをしたことのない僕たち20〜30代前半の人が見ると、
「ここまでやってもいいんだ!」という、見本にもなりそうです。

最近、お仕事で企業や商品のブランド作りについて考えることがあって、
アメリカの靴の通販メーカー「ザッポス」さんのことを調べたりしていたのですが
(信頼という意味での)ブランドを作るには、結局「根性」なくしてはあり得ないのかな、
と感じています。表面的なデザインだけを綺麗にして「これがわが社のブランディングです」と
自慢げに語るのではなく、もっと泥臭いことをしないといけないんだろうと思います。

この本を読んで考えたこと、これからの仕事で活かせそう。
風邪も治ってきたので、明日から頑張りまーす(すみません今日は寝ます…)!


デザインするな―ドラフト代表・宮田識

今回の本の構成、DRAFTさんを取材した本「デザインするな」とも似ていますが、
作品集の部分のページ数の違いが、そのまま定価にも現れている感じですね。

「ブランドは根性」の方は、作品集としてはあまり参考にならない部類に入ると思いますので
通販で購入される場合は、要注意です!

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