
お店で2000円以上の買い物をしようとすると、現金を使うことに躊躇してしまい
「これは本当に自分に必要なものなのだろうか…」などと考えてしまって、
いつまでも何も買えないということが良くあるのですが、
ネット上だと実物が目の前に無い分、カードでひょいっと買ってしまいがち。
インターネットって、クレジットカードって怖いですね。
そんな感じでAmazonで雑貨や電化製品などをちょこちょこ購入しているのですが、
これまでに買った物の中から、気に入っているものを紹介しようと思って並べてみたところ…
何ということでしょう!無意識のうちに銀色の、円筒状のアイテムを選んで
購入していたのです(しかも全部Amazon…地元で買ってあげようよ…)。
単純に好みで選んでいるんですけど、真面目に考えると
色の付いていないステンレスの、これ以上削ぎ落とし用のないミニマルな感じと
黒いプラスチックのコントラスト(これも一番作りやすい色のような気がする)、
円筒形の機能美と柔らかさのバランスに惹かれているのかもしれません。
素材感とか、なんとなく、嘘やごまかしが無さそうな感じがするんですよねー。
一番右の「Modern design for All 電気ケトル」は、いつもブログを拝読している
プロダクトデザイナー、秋田道夫さんによるデザインで、ちょっと無骨な感じが
気に入っています(以前に紹介したときはこんな感想でした)。
ただ、1年使って思ったのは、上部の蓋の開閉部分が使う度に少しずつ削れて
ちょっとバリが出てくるのが気になってきました。削れば消えるレベルだと思うのですが、
ここはもうちょっと綺麗に収まってくれればなあと思っています。
2番目の「ポーレックス コーヒーミル」は生まれて初めて買ったミルなのですが、
大橋の「手音」というコーヒー屋さんで教えて頂きました。
他のものを使ったことが無いので違いは分からないのですが、とにかくコンパクトなのと
3000円と低価格なのに、安っぽく見えないデザインが気に入っています。
当たり前ですけど、自分で挽いた豆って美味しいですね!
真面目な意見としては、本体を手で持ってガリガリ挽くので、体温が豆に伝わるのが
気になる人はちょっと使えないかも(豆は温度変化が苦手らしい)…と思いました。
そして真打ち!「THERMOS 真空断熱ケータイマグ(350ml)」。
魔法瓶を初めて作ったドイツ・サーモス社の製品なのですが、
これは本当に気に入っていて、いろんな人に勝手にお勧めしています。
とにかく冷めにくい保温性と、カバンの中にそのまま放り込んでも絶対漏れない信頼感、
手に取ったときに優しい、少し丸みがかったフォルムが自分の中で完璧で、
心の中で「ミサコデザイン賞」を勝手に認定しています。
僕が使っているカラーは販売終了してしまって、今は↑こんな感じの色のものしか
ないのですが、無印良品がホワイト×シルバーのバージョンを販売しているので、
興味がある方は無印へどうぞ。2000円で、ペットボトルや缶コーヒーを買う回数が
グッと少なくなると思いますよー。
という感じで、毎日使っているお茶セットを紹介してみました。
写真は平尾のカフェ「あぴ」さんで買った、雑穀とナッツのクッキー。
近所の「焙煎屋警固本店」さんでコーヒー豆を買うときに
レジの横に並んでいるので、うっかり買ってしまいがち。