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OURA KOKORO
福岡市美術館「大浦こころ展」ポスターデザイン

001 福岡市美術館さんからのご依頼で、来年1月5日[水]から行われる企画展
「第9回 21世紀の作家−福岡 大浦こころ展 やわらかな圧力」の広報物のデザインを担当させて頂いています。

画像、いつになく大きいサイズで載せてしまいました。風になびいてるし、
色も再現できていないのですが、完成したのがとっても嬉しくて、つい…。

これまでのお仕事で展示パネル、百貨店用の電照看板などは作ったことがあったのですが、
純粋に「ポスター」というものを作ったのは初めてだったので、
担当の正路さんをはじめ、美術館の皆さんにご指導いただきながら完成させることが出来ました。
本当にお世話になりました。

大浦さんの作品を拝見するのは初めてだったのですが、やわらかな線の中に
ひやりとした怖さ、冷たさが同居する、不思議な魅力を感じました。
若い方にも足を運んでもらえるようなものにしたい、とのお話も頂いたので、
極力デザインで作品に色を付けないように、うっすらと現代美術の展覧会のような
トーンが出るようにレイアウトしました。

図版についても2枚を使い、上下に配置することで物語性が生まれますように…
と思いながら配置して、見る人が入り込みやすいようにしています。
写真では微妙な色合いが分かりづらいので、ぜひ実物を見て頂けると嬉しいです。

少しだけですが、美術関係の撮影を専門にされている吉住さんの作品撮影にも
立ち合うことができました(美術館内に撮影用の部屋があるんですね。知りませんでした…)。
大判のフィルムによる撮影も数年ぶりだったので、とても新鮮でした。

002 こちらはフライヤーです。折ったものと折らないものの2種類があって、こちらは前者。
カフェなどの狭いスペースにも置いて頂けるようになっています。
分かりづらいのですが、うすいピンクの部分はメタリックな特色を使って
少し不思議な雰囲気が出るようにしています。

003 開くとこんな感じです。作品だけの面でも設置できるようになっています。

004 裏面はとにかく分かりやすく、敷居を感じさせないように。
さらに今回はお世話になっているコピーライターのOKBさん(微妙な伏字で失礼します)
にお願いして、「知らない私が、息をしていた。」という素敵なコピーを書いていただきました。
急なお願いを聞いていただいて、ありがとうございました!

ポスター・フライヤーは掲示・配布中で、引き続き図録のデザイン作業が始まったところです。
こちらも買われた方がずっと大事にできるような1冊になるよう、頑張ります。