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HAKONE OPEN-AIR MUSEUM
彫刻の森美術館 シーズンビジュアル

昨年末にデザインした「箱根ナイトミュージアム」がきっかけで、彫刻の森美術館さんの春のシーズンビジュアルを制作させて頂きました。

2009年に木村伊兵衛写真賞を受賞された、写真家の浅田政志さんが同館で撮影された写真を使うことが決まっていたので、それに合わせたデザインを考えることに。目玉焼きの彫刻の上で遊ぶ子どもたちが描いた文字をイメージして、直線だけで「おいでよ!彫刻の森美術館」の言葉を構成しました(この言葉自体も僕の方から提案しています)。

最初、素人感のある自分の文字が世にでることに抵抗があり、フォントを使うことも考えていました。でも、この文字がB1サイズに大きく印刷されて街に貼り出されることを考えると、今までの広告には無かったような文字の表現だし、こちらの方が絶対にインパクトがある!と、思い切って提案。結果、美術館の皆さんにも気に入って頂いて、この案に決まりました。

ポスターはB1とB3の2種類を制作。こちらはB1サイズ。背景のグリーンは特色で、文字部分は通常のスミ版にC・M・Yの三色を重ねることで光沢感と深みのある黒(リッチブラック)を出しています。写真の色の再現については浅田さんにも色校正を見て頂き、オリジナルプリントの再現性と、広告としてのメリハリが両立きるよう調整を行いました。

B3ポスターは小田急線の中吊り用。上部の余白は上から吊り下げるための金具で挟む部分です。
写真と判型の都合で、このバージョンのみ文字が縦書きになっています。

チラシはA4サイズ。裏面の上部の写真は最初、別の写真(美術館の館内)が予定されていたのですが、もっと春らしさが欲しいと思い、こちらにも浅田さんの春の写真を使用させて頂きました。

また、これまでの彫刻の森美術館さんの印刷物に入っていた、小田急線のクーポン情報の表記についても見直しを行い、美術館の名前や料金が目立つデザインに変更しました。細かい部分ですが、チラシやを見た人の次の行動に影響する部分だと思うので、変更を受け入れてもらえたのは有難かったです。


彫刻の森美術館さん、これから遊びに行くにはぴったりの気候になってきます。
お近くの方も遠方の方も、ぜひ行かれてみてください。

AD,D: Taro Misako
Client: THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM

AD,D: 三迫太郎
Client: 彫刻の森美術館

Year: 2019
AD,D: Taro Misako
Client: THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM

AD,D: 三迫太郎
Client: 彫刻の森美術館

Year: 2019