taromagazine™ / taro misako
ART WORKS UPON OUR MIND
ココロに効くアート 記録集

2019〜2020年にかけて九州芸文館を拠点に行われたアートプロジェクト『ちくごアートファーム計画2019 ココロに効くアート―美はどこから来るのか』の活動や展示をまとめた記録集の、デザインを担当しました。

表紙の色合いや書体は先にデザインさせて頂いた、展覧会のビジュアルと同じものを使っています。
銀インクでの1色刷りですが、黒い紙(NTラシャ 漆黒)にインクを乗せると若干透けてしまうため、文字部分は同じ版を使って二度刷りしています。

写真部分は1枚の紙を0.5mmに幅に切るというパフォーマンスを行う、出展作家の阿部幸子さんの展示写真を使用。こちらは版ずれなどの恐れがあったため、1度刷りにしています。

背表紙には英語と日本語のタイトルが入ります。それぞれ表紙のタイトル・写真と縦位置を合わせることで、リズムと全体のまとまりを出しています。

テキストベースの冒頭。

出展作家の概要や展示の様子を写真で紹介。これは表紙にも使わせて頂いた、阿部幸子さんのコーナー。

元田典利さんのコーナーでは、ご本人のお母さんや工藤静香・加藤あいといったアイドルへの想いを綴ったスクラップや自作の俳句などを紹介。意図的に情報量を増やし、作家の脳内をイメージしました。

各作家ごとのエッセイも掲載。

タイのアーティスト、ウティット・アティマナさんのコーナー。自分の作品ではなく、会場である九州芸文館の周辺で活動しているアーティストの作品を紹介することで、伝統的な美術表現のあり方への問題提起を行いました。

パフォーマンスやライブ、講演などのイベント記録。

人材育成の一環として行われた、展覧会サポーター育成プログラムの様子も紹介。

会場構成図や

サポーターの皆さんのコメントも。

広報物やメディア掲載の記録も紹介しています。

この記録集は4年前にデザインを担当した『カラダに効くアート 記録集』と対になるものですが、4年の間にInDesignに対する自分の理解も進み、イメージ通りの仕上がりになりました。

AD,D: Taro Misako
Photo: Satoshi Nagano
Client: Fukuoka Prefecture

AD,D: 三迫太郎
Photo: 長野聡史
Client: 福岡県

78 pages
Year: 2020
AD,D: Taro Misako
Photo: Satoshi Nagano
Client: Fukuoka Prefecture

AD,D: 三迫太郎
Photo: 長野聡史
Client: 福岡県

78 pages
Year: 2020